恵みの雨だと思ったのですが

台風7号の大雨は慈雨というにはあまりに多すぎ、凶暴でもあったようです。

せっかくウーファーさんたちに草取りをしてもらい、種まきもしてもらったのに、雨で散々にたたかれ泥だらけになった野菜は萎れてしまい、まいたばかりの種は深くうずもれて発芽できず。

 

乾ききって雑草ばかりかトマトの葉も枯れてしまい、ナスに至ってはは影もありません。

露地栽培でこれほど野菜の伸び方が不安定なのもはじめて。

でも初挑戦の小玉スイカはよく実りました。

といっても4個できたうちの2個はネズミに中を食べられてしまい、外側がそのまま残っていただけ。

めげずに来年、また植えてみよう。

 

台風7号に続いて11号、9号、10号とたてつづけ。

今年は台風の当たり年のようです。

昨日も夕方から今朝にかけて激しい雨になりました。

青森より首都圏の被害が大きかったようです。東北地方は交通網が混乱。

そんな中で21日未明、経済産業省前の脱原発テント撤去。

 

送られる通信を読みながら、やり場のない怒りと無力さを感じていました。

リオ五輪の閉会式に登場した安倍晋三氏のパフォーマンスにもあきれました。精神年齢は幼稚園児並みじゃない。こんな人がなぜ日本の首相でいられるのか。

戦争前という外れてほしい予感もする。

 

不満・憤懣は尽きないのですができることは何もなくて、夜はぐっすりと眠るいつものパターン。

よくも悪くも人は生きていくんだ。猫たちも。

スモモは家出したまま帰らず、ヨシオも甘えっ子ではあるのですが、どんどん大きくなってきました。

外見は大きくなってもイタズラは相変わらず。

 

固定電話の受話器にじゃれてはずれたままになっていたり、計量スプーンがみつからなくなったり。

先日はゴムベラがなくなって数日さがしたのですがどうしてもみつからず、とうとう新しく買ってきました。

厄介なのは自分の物忘れとヨシオのイタズラが重なってしまうとき。

どちらの可能性が高いか。

じっと自分の行動を振り返る時間も多くなりました。ばかばかしいと思いながら、やむを得ず。

 

今朝は台風の中休み。

すっきりしない青空が広がっています。

 

 

 

| - | 08:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

キリギリスに指を噛まれた……

この数年続けているにんにく療法。

使いかけのにんにくとすりおろし用の小さなおろし器は手の届きやすい棚に置いてあります。

昼食後、いつものようにすり下ろそうと手にとると、おろし器の上にキリギリスがいました。

なんでこんなところに。

キリギリスってにんにくを食べたっけ?

 

よくわからないけれどとりあえず外に出そうとつかまえたら、指先を噛まれてしまいました。

小さな顎なのにかなり痛い。

透き通るようなグリーンでそれはそれはきれいなのに、この凶暴さはなんだ。

バッタの類に噛まれたのははじめて。

 

何もかも食い尽くしながら移動するというイナゴの大移動を、ふと思い出しました。

あれは大陸でのことだと思っていたけれど、この小さな下北半島でもはじまったのかなー。

昨年から植物界も異常だらけ。

たつまき警報も頻発している。

野ネズミもよく見かけるようになりました。

 

畑に2畝だけ植えたジャガイモも、収穫期を待たずに数個を残して全部食べられてしまいました。

草だらけの畑とはいえ、ここまで食害がひどいのもはじめてです。

植物界だけではなく、虫の世界も動物の世界も、天候までも、今までにはない異変がおきているようです。

地震も毎日のように続いている。

 

 

7月20日に原燃に提出した追加質問に、8月12日、答えがファックスされてきました。

あくまで真面目な回答姿勢に感謝。

が、「高レベル廃液の総量は、施設の運転管理等に関する当社商業機密(公開制限情報)に該当する情報であり、回答は差し控えたい。また、高レベル廃液の成分についても、当社商業機密(公開制限情報)に該当する情報であり、回答は差し控えたい」。

 

うーん。

原子力三原則「自主、民主、公開」は、どこにあるのか。

一民間会社がここまで堂々と情報公開を拒めるなんて、法的にも許されるのだろうか。

異常気象は受け入れるしかないとしても、それ以上にもやもやした思いは晴れないまま。

 

乾ききった大地に今朝、ようやく雨が降りました。

朝晩の気温は少しずつ下がってきたけど、日中の気温の高さは変わらないまま、時には東京の気温をも軽く超える暑い夏。

 

 

 

 

| - | 08:26 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

再処理工場の近くでカモシカをみました。

再処理工場の近くでカモシカをみました。

森の中からのっそり出てきて、道路にむかってきます。思わずブレーキを踏みました。

子牛ぐらいの大きさだけど、あの毛皮はタヌキ? それとも……、一瞬の間にいろいろ考えましたが、どうみてもカモシカ。

 

それにしては動きが鈍いし、おなかのあたりも大きいし。

あっ、もしかしたら臨月のカモシカ?

あり得るけど、再処理工場とはなんだかそぐわない。

この違和感はなんだ。

 

まあ、人はいないし、野山は目路はるけく続いて、自然はいっぱいなんだけど。

急ブレーキを踏んでも自分の車しか走っていない広い道は、走ろうと止まろうと誰にも迷惑はかからない。

再処理工場の正門前には、また大きなビルが建設中。

のどかな自然と豊かに作られる仕事と。

どちらもいいことには違いないのだけど、抱えていく放射能の危険は減らないのです。

 

 

福島の阿部農園から、今年も梨の案内が届きました。

「除染した土は仮置き場がないので、全て現場保管。生活の場に汚染土があり、そこで日常の生活が営まれています」。

94525戸。3月末で住宅除染が終わりました。

果樹園地の除染の説明会。

「表土を5センチ削り取り、土砂で戻すので肥沃な元の土には戻らない。果樹の保障は福島市からは出せない。

その説明に無言で、半数の人たちが帰って行きました。残った半数の人たちは同意書にサインするかどうか悩み続けていました。何人サインしたのかはわかりません」。

 

フクシマの今。

そこに住み続けることさえいいかどうかもわからないのに、帰還困難区域をも解除しようとする日本という国。

どうしても落ち込んでしまい、畑で働く気力もなくなるのですが、 ありがたいことに若いウーファーさんたちが粛々と炎天下の農作業をしてくださって、雑草は制圧されました。残すべき小豆やその他の作物も半分ぐらいになるのが泣きどころではありますが。

 

「放射能のゴミを出さない新電力へあなたも乗り換えてみませんか?」

NPO法人九州・自然エネルギー推進ネットワークから、少し前にお知らせが入っていました。

お問い合わせ先 電話 097-529-5030 代表 小坂正則 

E−mail nonukes@able.ocn.ne.jp

 

そして沖縄。

2014年8月14日辺野古沖は「包囲」された 沖縄は再び戦場になったー。

三上智恵監督最新作・映画「戦場ぬ止み」。

主催:9・3「戦場ぬ止み」上映実行委員会。

9月3日 きらり鎌ヶ谷市民会館きらりホール午後1時から。

 

見に行く元気はないのですが、賛同団体:戦争をさせない1000人委員会鎌ヶ谷・京葉いきいき会議・船橋憲法を生かす会・九条の会鎌ヶ谷この指とまれ、後援:東京新聞千葉支局・朝日新聞千葉総局・生活協同組合パルシステム千葉・丸木美術館ほか 協力:毎日新聞千葉支局 。

東京・朝日・毎日が。後援と協力のちがいはよくわからないけれど、団体名を読むだけでもうれしくなります。

 

今日は青森市でねぶたの運航最終日。

お休みのウーファーさんたちを野辺地駅まで送り、わたしは部落の共同作業。

お盆に備えて草刈りをする予定です。

暑くなりそうだけど、体がもつかなー。

 

 

| - | 07:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

虫の音、ウグイス、薪ストーブ

まだうす暗い午前4時、暖かい布団の中でそろそろ起きようかなとぼんやりしていたら、虫の音が聞こえました。

キリキリキリキリ、キリキリキリキリ。なんだか夏も終わりの風情。

続いてホーホケキョとこちらはのどかなウグイスの声が。求婚期はもう終わったのかもしれないけど、春のはじめにけたたましく啼いていたウグイスと同じ個体なのだろうか。

野辺地でかなり前から咲き始めたネムの花も、ここ六ヶ所村ではまだ咲かないし、朝のストーブは必需品。

 

124時間の間に春・夏・秋がめまぐるしく行き来しているようです。

小さな地震も毎日のように頻発。

そんな一日、久しぶりに青森市へ行ってきました。

浅虫を抜けて長いトンネルに入る直前。

 

6月にとおった時には緑の半島だった山が七合目あたりまで緑の木々をはぎとられ、山肌をさらしていぎょっとしました。

そんな。

あの半島がなくなったら風の吹き方だって変わる。

山砂を売り、平地になった場所に新築の家を建てて、いつまでも経済成長は続く。

 

続くのだろうか。

それになぜそんなに必要なのか。

人口が減り続ける今、空き家だってモノだってあり余っているのは確か。

余分なモノが必要とされるところに循環していないのは大きな問題だけど。

 

顔を洗って出かけようとしていたら玄関があいて、何かつぶやく声がしました。

Nさんがキュウリやピーマン、ジャガイモなど大量の野菜を持ってきてくださったのでした。

「雨で仕事にならないから」

「寒くて長芋の葉も伸びが悪い。こんな年もはじめてです」。

 

野菜の伸び方も変だと思っていたのですが、そう感じていたのはわたしだけではなかった。

なんだかほっとしました。

強い雨で外に行けないヨシオもNさんのひざにによじ登って、うれしそうに喉をならしています。

 

関東地方は梅雨明け・猛暑。

六ヶ所村もまだ梅雨は明けていないけれど、今日は28度まであがりそうです。

31日からはずっと晴れのお日さまマークが続いている。

ホントかなー。

 

いまひとつ信用できないけど、ハウスのビニールは今日中にはずしておこう。

 

 

『太陽の蓋』という映画をご存じでしょうか。

3.11原発震災に 関する情報が、あまりにも事実とかけ離れて伝わっている」「日
本が壊滅するほどの危機であったのに、このままでは何事もなかったように忘れ去られてしまう」

膨大な調査資料をもとにした、3.11の真実を見 直すことのできる作品であるとともに、私たちの社会が今どのよ
うな位置にいるのかを俯瞰でき、エンターテイメントとしても観 て楽しむことのできる他に例のない作品

というお知らせがありました。

東京・名古屋などで上映中。

見に行く元気はないけれど、ちょっと興味をそそられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 08:37 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

日本原燃へ「六ヶ所再処理工場落雷による故障事故、その他に関する質問状」提出

三陸の海を放射能から守る岩手の会 永田さんの呼びかけで。

花とハーブの里・PEACE LAND・核燃から海と大地を守る隣接農漁業者の会・大間とわたしたち・未来につながる会・豊かな三陸の海を守る会・三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会 計6団体が提出団体。

6月21日提出し、7月20日に回答をいただきました。

 

7月20日は早朝、まず宮城からキャンピング・カーが、続いて永田さんたち5人もついて、打ち合わせが始まりました。

朝何時ごろ出たのかわからないのですが、早かっただろうことは確か。

ひさしぶりに申し入れ。

皆さん変わらず、お元気そうでほっとしました。

 

原燃では対応してくださる方々も数人が入れ替わっていました。

各電力からの出向でしょうか。

1時間の予定を45分オーバーしながらも丁寧な回答をしてもらい、その場で出た質問にも後日、回答するということでした。

しかし機微事項、運転情報などの理由で答えない質問も多くあったのは残念です。

 

我が家も2年前にはじめて落雷にあい、パソコンがダウンしました。

この春からも寒暖の差が激しく、もはや異常とは言えない日常が常態になってきました。

そして数日おきに、今までとは違う揺れ方の地震も増えています。

 

沖縄は今が正念場。

地球の環境も、日本の政治も、大きな転換期に来ていると思うのですが、何をしたらいいのかわからない。

声をあげていくこと。

若い世代に伝えること。

 

それだけしかできない。

その若い世代は……。

 

フランスの女子大生が数日前からWWOOFにきました。

日を過ごすうちに元気がなくなり、昨日は「ヘビを見て、こわくて働けない」。

ただ絶句。

泥だらけのスローライフを目指すはずの人が、それでいいの?

 

苦笑するほかありません。

あしたの森では昨日から、南相馬の子どもたちのキッズ・キャンプがはじまりました。

お風呂はソーラー温水器のシャワーだけ。

外遊びも思いのまま。

 

野山が遊び場だったわたしの子ども時代がどんなにしあわせだったのか、あらためて考えています。

何もなかったあのころ。

でも水と空気はそこにあるのが当たり前だった。

そんな世界をこわしてきたのは、ただ豊かさを追求してきたわたしたち。

 

ああ、もう。

どんどん憂鬱になりますが、今日はさいわいなことに青空。

草取りでもしよう。

正しいことをしている気になるかもしれない。

 

| - | 10:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

野辺地町のど真ん中で、車が動かなくなりました。

歯医者さんの治療が終わって、駐車場から車を出そうとしたとき。

出入り口をふさいだままエンジンがかからない。カギをいくら回しても車は沈黙したまま。

あり得ない。信じられない。何もしていないのに。

 

どうしようもなく修理工場に電話しました。

出入りしようとする車に謝りながら、待つこと数十分。空はどこまでも青く、暑く、朝はまだ始まったばかり。

青いつなぎを来た工員さんが車2台に乗り、二人で来たときは、なんだか現実とは思えないほどぼーっとしていました。

「まずここから動かそう」。

 

二人で押しながら出入り口からどかし、一人はさっそくフェンダーをあけてみています。

「だめだな。代車、持ってきて」。もう一人が工場に電話をしています。

もうダメかなー。

次の車をさがさなくては。

 

数分後、いつも窓口にいる事務員さんが代車を運転してきてくれました。

恐縮しながらも感謝。

いきなりこんなことを持ち込まれたら普通の人は怒るだろうなと思いながらも、工員さんたちが車をけん引する用意をしているうちにその場を離れ、必要な用事をすませて家に帰りました。

 

数日後の早朝、「なおりましたよ」と電話が。

修理工場の方が奇跡をおこしているよう気がしました。

取り換えた小さな部品は一つだけ。

穴があきはじめて外見はみすぼらしいけれど、動きはスムーズ。

何よりこの忙しい時期に次の車探しをしなくても済んだ。

 

ふだん車を運転するとき、特別なことだとは思っていなかったのですが、それ以来、この距離を短時間で、しかも体は疲れず移動できる現代に生まれてよかったとつくづく感じるようになりました。

 

参議院選が終わりました。

投票した方全員がそのまま当選という結果ははじめて。

反安倍という意識が票にあらわれたのでしょうか。

この結果が地方議会にもつながつていけば、少しは明るい未来が見えてくるかもしれません。

 

雨の土曜日、玄関で声がして出てみると「雨で仕事にならないから」と、Nさんが野菜を持ってきてくださったのでした。

春の人参、ジャガイモ、大根などなど。

本葉を開き始めたばかりのわが家の大根やジャガイモと違い、もう立派な完成品。

前回来られた時には気ままな旅を楽しんでいたので、お会いするのは5月以来。

 

お元気そうで安心しました。

ヨシオはさっそくNさんの膝に抱かれてうっとりとのどを鳴らしています。

お昼は山本さんと3人で一切れの鮭をわけあい、持ってきてくださった野菜に火を通していただきました。

雨降りの幸せな午後のひととき。

 

 

| - | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

桑のみが熟してきました

自然果樹園を作ろうと思い立った数年前に、岩手の知人からいただいた大きな実のなる桑。

木がかなり大きくなっているので昨年も実をつけたはずだと思うのですが、山本さんに貸した畑の際だし、なんとなく遠慮して近づけなかったのと、歩いてくる気力もなかったのと。

 

その桑の木が2本、今年はたくさんの実をつけました。

自生する桑の実より3倍ぐらい大きいので、食べごたえがあります。

それも次から次へと黒く熟していくので、小鳥や虫と競い合っても食べる分には充分なほど。

子ども時代、学校の行き帰りに木登りして食べた桑の大木を思い出しながら小皿に摘んでくるのですが、なんだかもう飽きてきました。

 

どんなにおいしいものでも最後には飽きてしまうし、ジャムにして残そうと思うほどの執着はない。

でもいまのところ、果樹園で実をつけている唯一の果樹なので、ありがたくいただいています。

 

子猫のヨシオはようやく猫用出入り口を利用するようになりました。

偏食も治ってきたようですが、牛乳はまだ飲もうとしない。

ハスキーボイスがどうなったかはまだわからず。

抱かれるのが大好きで、抱いてくれる人にならいつでも抱かれて、うっとりしたままいつまでも喉をならしています。

 

猫は猛獣だと思うけど、ふれあいや愛情も求めるのがライオンと違うところなのだと思うようになりました。

それにしても、昔の猫たちはここま人懐こくはなかったようにも思うのですが。

 

「4日間JR東日本乗り放題15000円」というイベントを終了直前に知り、思わず買い込んで、お客様を残したまま、旅を楽しんできました。

知らなかったのですが、特急や新幹線の指定席までその金額でとれるというのです。おトク感満腹。

七戸十和田駅では周辺の空き地を目いっぱい使って臨時駐車場を作り、新幹線の中も通路までぎっしり埋まっていたのでした。

 

かなり思うままの旅をした贅沢な四日間。

おかげでこのあとの繁忙期も余裕で乗り越えられそうです。

しかし、仕事はしたくない。

草取り、種まき、定植としなければならないこと、いや、したほうがいいことは山ほどあるのですが、ただぼーっとしていたいのです。

 

参院選は今日、投票。

応援したい人はたくさんいるけれど、投票できるのは一票だけ。

忘れずに顔を洗ってから、投票に行ってきます。

福島みずほさんが、当選しますように。

| - | 07:14 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

思いがけなく、苺畑の草取りと台所の大掃除が終わりました。

ただお手上げだった露地の苺畑が、数日前にきてくださった鈴木美智子さんのおかげで、雑草と苺はきちんと峻別されました。

もう苺はなっていないけれど、ランナーが根をおろす余地はできた。

いろいろ話しているうちに、まだ八甲田方面を案内していないということがわかり、最終日の昨日、猿倉温泉に行くことになりました。

 

この前、猿倉温泉に行ったのはいつだったか。

新緑と紅葉の季節は何度も来たのですが、この時期に来たのははじめて。

牧場の縁に咲く野イバラの花も、すっかり大きく伸びた木々も新鮮な景観でした。

青森駅までお送りした時点でもうわたしの力は尽きてしまい、昼食のため食堂に入る元気もなくなって、道の駅で買ったホタテ弁当を食べながら帰ってきたのでした。

 

帰ってきたらキャンピング・カーで立ち寄ったKさんが、台所の大掃除をしていました。

ありがとうございますと言うべきかすみませんと言うべきか、ただ赤面するしかなかったのですが、もうその時には湯たんぽを作って寝る体力しか残っていない。

 

きれいになった苺畑と台所。

わたしより少し年上のおふたりのご活躍に、ただ感謝するばかり。

 

わが愛

わが夢

そは汝がまこと

きみこそ尽きせぬ愛のいずみ

 

誰の詩だったか忘れてしまったし、この体験はもちろん青春時代の愛とも違うのですが、真っ先に思いついたのはこの詩。

この前に来られた石田きみえさんたちにも感じられた思いやりと愛情を、本当にうれしく、貴重なものだと思うのです。

意識して続けてきた運動ではないけれど、そのおかげでこういう方々に出会えた。

 

Nさんは「ここで会う人たちは、普通の社会での人たちとは違いますよ」と言われるのですが、異世代間の交流もできる数少ない場にもなっているのでしょう。

とはいいながらもいまのわたしの憧れは、自由な空間と時間。

夏の繁忙期の前に、ちょっとだけ、気ままな旅をしてきます。

 

ヨシオくん、強く生きていてね。

 

 

 

 

| - | 08:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

黒いダウンベストを忘れた方はいないでしょうか?

いつもきてくださるきみえさんが「個室に置いてありました」と持ってきたもの。

確かに最近、誰かが着ているのをみたおぼえはある。

若い男性だったような気がするけれど、それが誰だったのか思い出せないまま。

 

ダウンベストを無くした方はどうぞご連絡ください。

 

言葉の通じないウーファーさんとのやりとりは笑いの、いや、笑いというよりは苦笑の連続。

山本さんはその義理もないのに毎朝の通訳をしている始末。

かすかに単語はわかるけれど、日本にいるんだから日本語でやりとりして欲しいと思うわたしがおかしいのかなー。

 

もう3カ月も日本にいるというのにそれで困らないのだから、日本人の教育程度は高いのだとつくづく思うのです。

今朝は煙突そうじからはじめました。

寒いので薪ストーブは使っているけれど、煙突そうじが欠かせないという視点はゼロだったので、これもまたウーファーさんには新しい体験。

このあとは浸透式下水の沈殿槽の汚泥をくみ取る仕事。どうなることやら。

笑いは当分、続きそうです。

 

キャンピング・カーで北上する途中で立ち寄ったKさんは、台所の前に茂っていた植え込みをバッサバッサと切り落としてくださいました。

篠竹や紫陽花、イチイの木、ニワトコなどが全部切られて、うっそうとした茂みは明るい空間になりました。

枝を払っている途中でひな鳥が入っていた小鳥の巣を落としてしまったそうですが、そのひな鳥も親鳥がどこかに運んで行ったらしく、午後にはいなくなっていました。

 

咲く直前に切られてしまった紫陽花を拾ってきてきみえさんが、おおきなグラスに飾っていきました。

みどりの花びらのままけなげに咲いている小さな紫陽花が、少しかわいそうでもあります。

 

ウーファーさんや来客など訪れる皆さんにかわいがられて元気いっぱいのヨシオは、ますますコロコロと太ってきました。

「食べ過ぎ」とウーファーさんに笑われています。

青い空が広がる久しぶりの晴天です。

 

 

 

| - | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

雪で倒れた桜の木が、ようやく薪になりました。

少しずつチェーン・ソーで切ってはいたのですがすぐに疲れてしまうし、その間にも草は伸びて、倒れた木をおおいかくしてしまうしと、見通しは暗かったのです。

ところが日本人男性の若いウーファーさんが急に短期間きてくださったので、問題は数時間で解決。

言葉が通じるうれしさをしみじみ感謝したのでした。

 

日常会話は日本語でと断っていたのですが、今回のウーファーさんはわかっていなかったようです。

ボディーランゲージは豊富ですが、基本的な了解がないと意志は通じない。

初日はスマホを使って日本語でつたえようとするそのお二人と30分もやりとりしたあげく、困り果ててじっと目を見つめ合ったのでした。

 

はじめの数日はもう一組のウーファーさんの通訳でしのぎました。

その後も短期ウーファーさんが通訳してくださって数日がすぎて、今日から通訳がいない日々がはじまる。

どうなることやら考えるのもこわいのですが、さいわいなことにこれから2日間はウーファーさんの休養日。

ウーフの初期はスマホなんかなかったけど、仕事の指示はできた。 

日本語の初歩は通じていた。

 

いつまでも英語すら覚えないわたしが悪いのだけど、それにしてもここ数年で基本的な変化があったようにも感じます。

便利さと豊かさのかげで、失われていくものもまた多いのでしょう。

 

春先きにイチゴ畑の草取りをしてくださるウーファーさんが、今年はいなかったので、露地イチゴのできはいまひとつ。

あの草の繁茂をおさえるには植え替える必要がありそうです。

希望者を募ってみよう。

 

6月17日、戸田六ヶ所村長と村議会議長らが経済産業省を訪ね、核燃サイクル事業と地域振興の継続を訴えたと新聞で報道されていました。

どう考えても不合理な核燃サイクルを推し進める大きな要因として、六ヶ所村のこの主張があることは確かです。

村の議員さんたちは、こどもたちの未来をかんがえないのでしょうか。

「毒くわば皿まで」というようなそんな危険な道を進まなくても、もう少し穏やかに暮らせる方法もあるのではないかと思うのです。

 

日本一豊かな財政のある六ヶ所村。

本当に豊かな未来を作る基盤はあるのですから。

| - | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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