真夏の気温と雑草と

雪解けが早かったせいか、今年は雑草の勢いが格別。
花吹雪もおわらないうちに、もうチューリップの花をおおいかくすほどになっています。
遅い八重咲きやゆり咲きなどいろとりどりに咲いてきれいなのですが、遠目には雑草の緑に負けてしまいそう。
草刈をする必要があるのですが、いろとりどりの花々はまだ咲き出したばかり。

ツツジやボケ、藤の花も咲き出して、春はどこまでものどかです。
しかし、種まきはどうする?
千草百草生い茂るこの畑にまいても生き残る野菜は少ないだろうし。
スタート時点でもうお手上げという感じです。

半分諦めながら畑を見て回っていると、数日前にまいた小松菜やパクチョイ菜が成長しはじめていました。
忘れていたけど種をばらまいておいてよかった。
自分で食べる野菜だけはなんとかできそうです。
雨が少なくて、畑に定植したカボチャやズッキーニはもう枯れる寸前。
2日後には雨の予想だけど、それまでもつかなー。

最高気温は東京近辺と変わらないのに、最低気温はいまだに4〜5℃。
あまりの気温差に体がついていけず、何もしたくない思いはつのるばかり。
1日1時間ほどの農作業でそとにでるたびに、ヨシオがついてきます。
食欲はいまひとつですが、ようやくこの環境にも慣れてきた様子。

けれども悪臭はあいかわらず。
鼻水や涙目はすくなくなったけど、悪声もそのまま。
動物病院に連れていく時間と体力もないし。
どうする? ヨシオくん。
スモモはまだ帰らないし。

もろもろの悩みをかかえながらも豪華な北国の春はまだ盛り。
新緑も濃くなってきました。

再処理工場の法人化ともんじゅ迷走がようやく公然と問題視されてきました。
アメリカの国家安全保障会議からも疑問が出ている。
待ちに待った外圧にアベさんは屈するのか。
福島のような取り返しのつかない環境汚染がもう一度起きる前に、原発を、再処理工場をとめたいと思うのです。

限りなく豊かな、でも限りなく危険な放射能をかかえた六ヶ所村のなかで。

 

| - | 07:57 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

花吹雪が

梨、桜、ユキヤナギ、木蓮など大小いろとりどりの花びらが、数日前の強風で花吹雪になっていました。
白い梨の花や濃い紅色の桜、小さなユキヤナギも、まじりあって風に舞い、思わず足をとめてみとれるほどきれい。
花吹雪の下には遅咲きのチューリップや青いムスカリ、サクラソウ、ジュリアが満開。
空色イヌフグリやきれいだけどあってはならない紫ケマンソウ、たんぽぽ、オドリコソウも花盛り。

子猫募集中と前回のブログに書いた1時間後、久保田さんから電話がはいりました。
「猫、いるってか? もらえるぞ」。
翌早朝には子猫を連れてきました。
「生後3カ月だって」。

コモモの喪中という心境だったわたしは不意をつかれたようで、まごついてしまいました。
しかもその子猫はなぜだか猛烈な悪臭がする。
はじめての家にきてキャリーからおずおずと出てきたものの、どこに行けばいいのかもわからない様子。
悪臭をこらえて抱いてあげると、ごろごろとのどをならしています。

「もう一匹、1歳の猫がいたんだけど、こっちのほうがかわいかったから」。
かすむような灰色の毛の雄猫、悪臭、鼻水、涙目。食欲なし。
鳴き方もミャーオという甘え声と違い、アーオ、ガーオというハスキーボイス。
望めばかなうのはうれしいけれど、これは長くはもたないかも。

久保田さんの提案でヨシオと名付け、とりあえず入浴をさせましたが、においはしつこく残っています。
「これ、逆性石鹸であらったほうがいいよ」と久保田さん。
でも鼻水が出てるし、そんなに何度も洗ったら体にも悪い。
どうしようかなと悩みながら、目薬を買ってきてさし、子猫用のキャットフードも買ってきました。

どこに行っても足元にいるそのちびねこに今朝、2回目の入浴をさせました。
匂いは多少ましになったけど、それでもくさい。
お母さん猫がからだをなめてあげるはずだけど、おかあさんがいなかったのかなー。

今日からわたしは4日間、上京。
山本さんにあとをたくしていくのですが、不安は残ります。
帰ってきてもちゃんと生きているよね。

出かける前に草取りをしなくては。
 
| - | 06:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

梨の花が満開になりました。

桜の花が散りはじめ、遅咲きのチューリップも咲いて、梨の花が咲きはじめました。
50年以上たつ大木2本に、白い花が満開。
そのうしろには遅咲きの八重桜が咲いています。
ボケ、ツツジ、サクラソウ、ムスカリや遅咲きの水仙も咲いて、庭はいま春爛漫。

そんな春の日に、コモモが死にました。
 

前回のブログを書いて、さあ、これで一息つけるぞと青森市のブックオフへ遊びに行き、帰宅した直後。
車庫に車を止め、重い買い物をもって玄関のガラス戸を開けたとき、「ミャアァアァ〜」と大きな声がしました。

な、なに? いったいどうしたの?
はじめて聞く異様な鳴き声に驚き、声がしたパソコン部屋に行ってみると、コモモが横たわって後ろ足をピクピクさせています。
そういえば今朝はエサを食べないで水だけ飲んでいた。
連休が終わったら病院に連れて行かなくてはと思い始めていたけど。

フー、フーと浅い息をしながらじっと見つめてくるのに何もできず、ただ頭をそっとなでてあげただけ。
それっきり動かなくなり、目もうつろになりました。
こんなにあっけなく死んでいくなんて。

芽吹き始めたスズランの横に穴を掘り、コモモを埋めてあげました。
その夕方、二階の窓から牧草地を横切るスモモの姿が見えました。
悠揚として急ぐでもなく我が家の敷地に入り、どうやらネズミを狙っている様子。
でも家には帰らないまま、日は過ぎていきます。

生と死と。
ぼんやり考えながら元気が出ないまま数日を過ごし、昨日からようやく野菜の種をまき始めました。
猫がいない。
ということは、またネズミが横行しはじめる。

元気があろうとなかろうと、容赦なく現実は迫ってくるのです。
またしても子猫、大募集!
できれば雌の猫を希望。

そうだ。
明るい話題もひとつ。
今朝、ハウスで赤いイチゴを一粒みつけ、摘んで食べました。

味はいまひとつだったけど。

| - | 08:58 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

スモモが帰らない

コモモよりひとまわり体が小さいけど元気だったスモモが帰らないまま、もう十日余り。
その間コモモは何度も野良猫に襲われていたようで、朝みると血を流していたことも。
夜は山本さんが厳重に戸締りしていたし、傷も乾いて治り始めたとおもっていたのですが、今朝はエサも食べずに寝たまま。
動物病院に連れていく時間も元気もないし。

桜の花とともに早咲きのチューリップも咲きはじめました。白いピュリシマ、アイボリーホローラデル、赤のアベルドーン、アバ、ピンクインプレッションなどなど。
チューリップの開き始めに先立って新潟からカタログが届いて驚きました。
何年も注文していなかったし、チューリップまつりをやめたときには体調が悪すぎて、ちゃんとご挨拶をしたかどうかさえ定かではない。
チューリップの花が咲くころには今も来てくださる方たちが何人かいます。
チューリップまつりをやめてから4年もたつのに。
チューリップのカタログを眺め、鉢植えぐらいならできるかもと思って、その情景を想像する自分が怖くもなります。
雪で倒れた桜の木もまだ片付けていないし、屋根も直していない。けれど何もしたくなくて怠けている毎日なのに。

暖かくなるにつれてお客さまも増えてきました。
こちらはもうお断りできないまま、一定時間はおつきあいするしかありません。
4月29日には植樹をしました。
ASJほか3団体5人と山本さんやウーファーさん、萠出さんとわたしで総勢8人。
あいにくその日だけ冷たい雨が降って、みんな濡れながら木を植えたのでした。

コバハンノキ50本、落葉松50本。
植える面積が狭かったので「密植してください」とお願いしたのですが、数日後そこに行ってみると、定植というよりは不均一な苗床という感じ。
うーん。植え直すしかないなー。
でも植え直す元気があるかどうか。
このまま育てるという選択肢は…。

最低限しなければならないことと、何もしたくない気分にゆれ、自分をもてあましています。
生きていくって難しい。
| - | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

桜が満開になっていました。

松山空港から羽田空港、浜松町から東京駅の新幹線へ。
予定時間より早く東京に着いたので1時間早い列車に乗りました。
ところが列車は満員でずっと立ちっぱなし。
お弁当もやむをえず通路に立ったまま食べました。

しかも周りの会話は日本語ではない。
顔立ちは日本人と変わらないから、もしかしたら中国人?
幼児連れの若いご夫婦や車いすに乗った女性と一緒の年配グループも。
中国の1%の富裕層。って、日本人の何倍ぐらいだったっけ。

いろいろ考えながらそのうち本に読みふけってしまい、気づいたら新青森についていました。
新幹線は北海道まで行くんだ。
次の新幹線で七戸十和田に帰ろうとしましたが、八戸にとまる特急しかない。
桜が満開の寒い青森より暖かい東京で待っているんだったと悔やみながら震えて2時間を過ごしました。
ああ、疲れた。

時間にしてもそれほどかかっていないのに、なぜこんなに疲れるのかわからない。
帰ってからただ眠り続けた二日間でした。
これからは少ない体力を一番に考えよう。

松山集会は全国から人が集まっていました。
圧倒的に多いのは四国近辺の各県。
徳島人権平和労組、女性会議、林野労組、自治労、協和化学労組、高知平和労組、グリーンネットワーク高知、原発いらんせ市民の会、日赤平和労組、せとないから原発をなくす会、反原発若狭の会、反核老人クラブ滋賀、SHUT泊、全港湾労組。
驚いたのは釜ヶ崎解放の赤いのぼり旗。30〜40人がその旗を立てて座り込みました。

「アベ政治を許さない」のゼッケンも。
こどもを連れた若い人たちも多い。
山本太郎さんや管直人さんからのメッセージ、共産党や社民党の国会議員もあいさつ。
気温は低く、肌寒い。大きなゴミ袋を背中にかけている人もいました。
松戸はハナミズキやスズランが満開だったので冬の衣類は送り返してしまったのですが、それも後悔したのでした。

参加者2800人。
大分からバス5台できました。今日はちょっと少なくてバス1台で30人、志賀から。
「さよなら原発in尾道」が『島んちゅの歌』ほか替え歌を歌い、神田香織さんの講演が終わって、2グループにわかれてデモ。
それにしても那覇と違って松山は広い。

ここ数年はデモに参加していないのに、その日は真面目に歩きました。
規制するおまわりさんがいないし、どこを歩くのかわからないままデモ隊は広がり、8人前後が横一列になって片側の歩道を占領してしまったりするアバウトなデモ。シュプレヒコールも盛り上がらないまま。でも伊方を止めたいという熱意だけはある。
その後の会議は夜9時半までの予定。
疲れきった私は6時にひきあげてユースホステルに帰ったのでした。

翌朝は朝9時から会議再開。
地震は続いているし、話し合うことは多すぎる。
議論がかみ合わないことも多かったのですが、分科会にしないこの話し合いはやはり必要なのだろうなと感じました。
あわてず騒がず進行させ、ポイントを絞っていく人たちを尊敬してしまいます。
わたしにはできない。

出かける時に三分咲きだった七戸十和田の桜は満開になっていました。
六ヶ所村はまだ。
でもミズやコゴミが伸びて、ギョウジャニンニクはもう花を開いています。
急に気温があがったんだ。

ビニールが飛んでいるか、暑さで水不足になっているかもしれないと覚悟してきたハウスは、山本さんが面倒を見てくれたようで無事。
コモモはますますよぼよぼになり、前脚の付け根から血を流していました。
野良猫から継続的にいじめられているんだ。
スモモは帰らないまま。

水仙は満開になって、枝垂れ桜も咲き始めました。

阻止ネットの全国会議ははじめて




 
| - | 04:36 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

コブシの花が咲きました。

風当りによって咲き具合がちがい、満開に咲いている木からほころびはじめた蕾までそれぞれ。
芽吹き始めた雑木林にそこだけ真っ白で、遠目に見ると雪が残っているのかと思うほど。
八戸では桜の開花宣言をしましたが、六ヶ所村はもう少し先のようです。
朝晩の気温差はまだ大きく、屋外にじっとしていると体がふるえてくるほど。


一昨年切り倒してもらった鈴懸のおおきな切り株の横で、シラネアオイも咲き始めました。
そのうしろには行者ニンニクやミツバ、ウルイ、コゴミ、ミズものびてきました。
水仙はもう花盛り。
一昨年大量にいただいたシャクヤクも、元気に真っ赤な芽をのばしています。

確かに春、ですが、浮かれたくなるほど暖かくはない。
17日は毎年恒例の部落のゴミ拾いをしました。
その後の雑談で高齢の女性が「今年はどうなるかわかんないよ。また雪がふるかもしれない」と話していました。
なんだか変だと感じるのはわたしだけではないんだ。

熊本地震、あまりの被害の大きさに言葉もありません。
しかも外部電源も失っているというのに、川内原発を止めようとしない。
福島原発事故だってまだその被害が見え始めたばかりなのに。
地震からの避難でさえ、どこにも行き場がない日本。

原子力規制委員会の田中俊一委員長「安全上の理由があれば止めなければならないが、今の状況で問題があるとは判断していない」発言には唖然としました。
問題が出てきたときにはもう遅いのです。
そう思いながら23日には松山へ行く予定。

25日には帰ってくる予定ですが、まさか帰ったら雪の世界、などということはない、よね。
可能性はあるかもと考えることはこわいのですが。

| - | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

カタクリ、水仙、ホトケノザ、イヌフグリ、ハウスの中では菜の花やムスカリも

満開の北国の春。と言いたいのですが、気温はいまひとつ。
昨夜は最低気温が−2℃。
桜の蕾もまだ堅いまま。
北側の日陰にはまだ雪が残り、うっすらと芽吹いてきた雑木林もいっこうに緑が濃くならない。

まあ、平年ならまだ堅い雪が残っている時期だしと、はやる心をなだめています。
ハウスはパッカーが飛んで風が吹き抜けていたりするので、毎日、気を付けてみる必要あり。
そんな悪条件でももう苺の白い花が咲き出し、ムスカリも満開に。

野辺地で果樹の苗木をみつけてうれしくなり、こりずに買ってきてまた植えました。
プルーン、杏、桃。
3年後には実がなると書いてあったけど、食べられるかなー。
自分の体の状態と果樹の成長具合と、放射能汚染の状況…。
でも、まあ、人は食べなければならないのだし。

平和に生きているはずの猫たちは、見えないところで血を流す戦いをしているようです。
スモモは長期の外泊中。
コモモは左前脚のつけ根と肉球に深刻な噛み傷があり、ヨレヨレになって寝込んでいました。
あの凶悪な人相の野良猫にやられたんだ。

体格だけはあの野良猫より大きくなっていたから敢然と立ち向かったのだと思いますが、結果は無残。
歴代の猫たちでこんなに弱い猫ははじめて。
雄猫だからかなー。
そういえば3歳で行方不明になったクロベエも雄猫だった。

後先を省みず、戦争を始めるのはいつも男たち。
銃後を守るのは女たち。
そんなパターンに手を貸すのは不本意ですが、ことここにいたってはわたしも真剣に考え始めました
山本さんが戸締りの件を話していましたが、とりあえず、この傷がいえる間だけでも保護してあげなくては。

3年続いたエルニーニョ現象がこの夏にもおわるという報道がありました。
この夏は寒いのか暑くなるのか。
見通しがたたないまま、芽吹きの春がはじまりました。

 
| - | 07:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

価値観と常識はなぜ違ってくるのか

ぎょっとする個人体験をして、昨日から深刻に考え始めました。
考えたからと言って解決するわけもないのですが。

きっかけは3月中旬に泊まった福島の農家の問いかけ。
「積み上げている球根は何ですか?」。
そのときは何を指していっているのかわからないまま。
昨日、ウーファーさんにブルーベリーを移植してもらおうと畑に行って、ようやくわかりました。

山本さんに貸した畑のわきにあったはずのブルーベリーがない!
そしてコンテナに水仙の球根がそのまま山盛りに。
このことだったのか。
雪が消えたいま、山盛りのまま芽を出し根を張ろうと奮闘中。

ブルーベリーは10本ほどが残るのみ。
200本植えた中で30本ほどは生き残っていたのだけれど、その生き残りの最後。
うーん。不覚。
それに水仙は強いけど、やはりこの状態は残酷だと思うのです。

福島の方の問いかけもそのような思いから出たのでしょう。
10数年たって 比較的大きかったはずのブルーベリーも根元だけが残り、上に廃材が載っている。
確認しなかったわたしがもちろん悪いのだけど、ここまで歩いてくる元気がなかった。
自然果樹園を作るのも、それなりの気配りが必要なんだ。
ブルーベリーが惜しいということもありますが、ごめんなさいという気持ちの方が大きいのです。

根を張ろうと頑張っているコンテナの球根は畑の境界まで動かしました。
それ以上のことはできなかったけど、今日はせめて土の上に直接おいてあげよう。
いったいこの感じ方の差はどこから来るのだろう。
年代ではないらしい。そう問いかけた人はまだ30代だった。
育ち方かなー。

ショックが覚めないまま一夜、もんもんとしました。 
その人の置かれた社会環境なのかもしれない。
違いを認めて尊重するということは、言葉を尽くすしかないのかもしれない。
言葉が足りなかったなとつくづく思うのです。

コモモはときどき帰ってくるけど、スモモは1日中寝たまま。
雪が消えて野良猫も来るようになりました。昨夜は食べ残しのホタテとアサツキの酢味噌和えが消えて、ふたをとったタッパーだけが残っていました。
酢味噌やアサツキまできれいになくなっている。

猫にアサツキって毒なんじゃなかったけ。
おなかは大丈夫だったと聞いてみたい気もします。

日陰には雪もまだ残っていますが、日中の気温はもう春。
福寿草の花も終わり、水仙が咲き始めました。
雲雀のさえずりも聞こえるようになりました。
| - | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

雑木林が芽吹き始めました。

まだ3月なのに、もう雑木林の芽吹きが始まりました。
日陰にはまだ雪山が残っているけれど日中は初夏のような温度。
だけど早朝の冷え込みもきつくて、強い霜がおり、朝日がのぼってからもしばらく凍り付いています。

春…だよね。
ホトケノザやオオイヌフグリ、早咲きの水仙も咲き出して、百花繚乱の季節ももうすぐだと思うのですが、霜で真っ白な畑を見ると、大根の種はいつまいたらいいのかと迷ってしまうのです。
なんだか関東地方の冬の朝を思い出す。
ときどき稲妻が光り雷がとどろき、熱帯のような集中豪雨も。

今日から電力小売りがスタート。
でも六ヶ所村に立ち並ぶ大型風車やソーラーパネルを見る限り、あの異様な風景が環境にやさしいとはとても思えないのです。
大量生産大量消費社会のこれまでと何も変わらないじゃない。
オール電化住宅は論外としても、青森県内でも、何が環境にやささしいのか決められない人も多いようです。
発送電分離が本格化する4年後までまてばいいのかといえば、そうでもないらしい。

「電気代が1000円や2000円、高くなったっていいじゃない」と思わずつぶやいたら、「そうだよ! 実際に事故が起こったら、そんなものじゃすまない」と、そばにいた若者が熱を込めてうなづいていました。
再処理工場の避難計画見直しが浮上してきました。
いまは半径5キロ居住の人たちが避難するという予定ですが、今度改訂されたらわたしの家まで避難区域に入るのは確実。
避難して、そしてその後は?

何十年、何百年・・・。
逃げたいかどうか、じぶんでもよくわからないのです。
自主避難するとしても穴の開き始めたあの車では、逃げられたとしても効果があるかどうか。
つい笑ってしまいました。震災以来、ガソリンはいつも満タンにしているけど。

ガソリンを入れるたびに、この車はいつまで使えるだろうかと考えてしまうのです。
新しい車も買えなくはないけれど、このままゴミを増やしてしまうのも嫌だし。
まあ、いいか。
責任を持たなければならないのは自分の事だけ。

スモモはこの頃、毛づやが悪くなって、体のあちこちに傷が目立つようになりました。
野良猫か、それともコモモにいじめられているらしく、ぐったりとねそべったまま。
コモモはいくらかほっそりして、こちらは家の内外に出入り自由。
こちらもどうしたらいいのかわからないまま見守るだけ。

生き方と運命を決めるのは生まれ持った性格なのかもしれない。
二匹が自由に生きていく余地はじゅうぶんあるはずなのになー。
強い者だけが生き残るなんて嫌だけど、現実にはそうなってしまう。
愚かなのは人間だけではないのかもしれないと思うのです。
ちっともなぐさめにはならないけれど。


 
| - | 07:50 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

福寿草が咲きはじめました。

雪はもうほとんど消えて、春の花が咲き始めました。
一番乗りは福寿草。
消え残った雪の山のそばに金色の花々が群れています。
紫のクロッカス、あまりめだたないけどクリーム色のクリスマス・ローズや赤いジュリアも。

もう春だと思いたいのですが雨・雪・みぞれが順不同で降り続け、朝には真っ白な世界に逆戻り。 
朝晩の気温差は15度前後もあり、予報では快晴マークなのに雨や雪が降っている日も多くて、春なのか冬なのかよくわからない毎日です。
でも例年より平均気温は高いのだろうなとは感じます。
何が普通なのか、わからなくなりそうではあるのですが。

雪と春の花が同居する不思議な日々。
変だとは思っても不気味だとまでは考えないのは、あくまでも自然の営みだからなのか。

一方、不気味を通り越して怖くさえなるのは六ヶ所村の再処理工場。
国が再処理部門だけを認可法人にして、電力会社が倒産しても再処理工場を稼働させるという決定をしました。
また、「核情報」ネットワークのサイトで、日本が米国へ輸送したプルトニウムに関する情報が載っていました。

同ネットの関連情報。
「日本原子力委員会事務局が2015年7月21日に発表した資料によると、英国では、その軽水炉用THORP再処理工場の運転が18年頃に終了するまでに、さらに1トンが「分離・計上される予定」だという(実際はTHORPにおける日本の使用済み燃料の再処理は基本的に04年9月に終了している。帳簿上の割当てが遅れているだけと見られるが、この件を巡る事務局の説明は一貫していない)。つまり、日本のプルトニウム保有量は実質的に約49トンに達していることになる。米国が処分に手を焼いている約50トンの軍事用余剰プルトニウムと同量である。「核分裂性物質に関する国際パネル(IPFM)」の推定によると14年末の世界の民生用プルトニウムの量は約270トン。このほとんどを英ロ仏の核兵器国と日本が占める。」

270トン。
「民生用」ということは、別に「軍事用」ももちろんあるんだ。
アメリカにも。
世界中の人間が何度も死に絶えるほどの毒物を抱えている地球。

海に飛び込んでいくレミングの群れ。
ヤドリギに寄生された樹木。
そんな不条理な自然現象がのどかにも思えてきます。
人はいつ、賢くなるのだろう。

山鳩の声がしてきました。
うららかな春の朝。
コモモはこの十日ほど外泊中。
スモモは朝からずっと眠っています。

 
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