すみれの花咲くころ……?

すみれの花咲くころ はじめて君と会った〜という歌があります。

その歌を聞くと思い浮かべるのは「うららかな春」、なのですが、冬に向かおうとしている数日前、咲いているすみれを見つけました。

それもふたつ。

ひとつは虫に食べられたようで半分しか残っていなかったけれど。

 

すみれの狂い咲きってはじめてみました。

朝夕はもう10℃以下。

えんじゅの木陰のその場所は朝日はあたるけれど半日だけ。

地表すれすれなのにここでも異変はおきている。

そして増えすぎた人類が、この環境に放射能という最終変化をつけ加えようとしているのです。

 

 

あ〜ぁ、もう知らないからね!

昨日、配達された「週刊金曜日」を読んでもその思いはつのるばかり。

とは言ってもこの世界を作っているのは、やはり自分たち。

ふてくされていて済むわけはないのです。

 

夜明け前、暖かい布団の中で、白鳥が鳴き交わす声がきこえました。

ああ、もうそんな季節。

あんなにとれていたズッキーニの収穫も終わり、昨日はさいごの小さなキュウリを2本、とってきました。

インゲンはまだしぶとくなり続けています。

 

カボチャは豊作すぎて、貰い手をみつけるのに苦労しました。

寒くなって味が落ちる前に茹でて冷凍できるかどうか、冷凍庫の空き容量と来客数、自分の食欲をはかりにかけている毎日です。

草だらけになった畑をながめて、来年はまじめに種をまこうとも決心(今年は種を買ったもののなぜかまく時間がとれなかった)。

あちこちで種を落として生えてきた栗の木も雪が降る前に移植しなければ。

 

大木になった木は切り倒して薪にしよう。

気持ちだけは気忙しくいろいろ計画をたてるのですが、実行できるかどうかは未知数。

これって衆議院選の候補者と同じじゃないと気がついて苦笑しました。

同じ人間同士ということでもあるけど、やっぱり政治はそんなあやふやさでは済まない。

 

立候補者の政策を見極める。

それしかないだろうな。

こんな言い方も嫌だけど、今回ばかりは 「打倒、安倍!」 です。

 

 

10月12日のデーリー東北5面に「原燃 4件の保安規定違反」と大きな見出しが載りました。

「長年の点検漏れ トラブル続発」「原子力規制委員会は11日の定例会議で、長年の点検漏れによって使用済み核燃料再処理工場とウラン濃縮工場(いずれも六ヶ所村)でトラブルが続発した問題について、日本原燃に計4件の保安規定違反があったと判断した。会議に出席した原燃の工藤健二社長は、全設備の点検を終えるまで再処理工場の新規制基準への適合性審査を中断する考えを伝えた。(藤野武)」。

 

ヨシオのいない室内は静か。

ソーラー発電は順調で、日中は曇りの日でも電気を売り続けています。

 

 

 

 

 

 

 

| - | 10:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ヨシオが死んだ&ソーラー発電開始

ヨシオが死んだ。

大きな缶詰を一度に一個も食べてまだ足りないふうだったのですが、その前夜からまったく食べなくなっていました。

朝起きてみると、寝る前に入れておいたドライフードがそのまま残っている。

食べすぎたからだろうと思っていたのですが、わたしの顔をみてミャーン、ミャーンと甘えた声で鳴くだけ。

 

何度かふーっ、ふーっと大きな息をしています。

動く気配がしなくなって撫でてみると、ぐんにゃりしていました。

ヨシオ……、まさか。

食べられなくて痩せた体も自傷した傷跡もここ数日でもとに戻っていたのに。

 

あまりに突然のことで、まだぼう然としています。

 

帰郷してからもう27年目。

子どもたちと一緒にウサギや犬を飼った。

松戸から連れてきたウサギは数カ月で逃げてしまったけど、何年かあとに牛小屋の前にもどってきてキョトンとたっていた。またいなくなったけど。

きては去っていったたくさんの生き物たち。

 

もう猫をかう気力はないなー。

でもネズミはどうしたらいいのだろう。

 

 

ソーラー発電は昨日から開始。

 ・総発電量 2040KW

   二酸化炭素削減量に換算すると1258kg-CO2/年

 ・発電量を、石油削減効果に換算すると

   516L/年 ポリタンクで28.7本分、ドラム缶だと2.6本分

 ・二酸化炭素削減量を、同じ量の二酸化炭素を光合成する日本の森林面積に換算すると

   3523㎥ 縦59m、幅59mの森林と同じ効果 

 

説明を受けて感動したのは、数字の多少より、とらえどころのなさそうな力を数値化するその努力。

あいにく昨日はくもり。

冷蔵庫を動かす電気は太陽が提してくれたのでした。

これからは晴天の日中には余剰電気を東北電力に売ることができる。

 

はるばる山形から何度も来てくださったソーラーワールドの武内さん、本当にありがとうございます。

 

今日は晴れの予報で期待していましたが、朝から雨が降っています。

まあ、そのうちには晴れるだろうし……。

雨でも大地を守る会へのルバーブ収穫・出荷は急務。

うれしくないけど畑に出なければ。

 

| - | 07:46 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

朝の地震で目が覚めました。

激しい揺れに目が覚めた今朝。

すぐに、またしても耳慣れない警報が聞こえてきました。

続いて「大地震発生、大地震発生」「震度4の大地震が発生しました」。

窓ガラスが割れそうな勢いでしばらく揺れていました。

 

まあ、窓ガラスが割れても布団をかぶればいいんだし。

かなり長い間揺れていて、おさまってから起き上りました。

前日、久しぶりに草取りをというより、草の根っことりをして疲れていたので寝過ごしてしまい、もう5時半です。

被害はなし。

核燃サイクルもたぶん、大丈夫。

 

揺れている最中の地震警報って、どんな意味があるのかわかりませんが、あの揺れの強さは確かに震度4ぐらいだった。

9時半にパソコンで調べたときには「522分、震度1」になっていました。

そして7時30分に和歌山県で震度3の地震。

Jアラートのときもそうですが、「大本営発表」の情報操作はいまも続いているのかもしれません。

 

日暮れが早くなってきました。

夕方6時にはもう真っ暗。

寒さもだんだん厳しくなってきます。

温かさと寒さの微妙なこの季節に、またカメムシの活動がはじまりました。

 

先日あまり天気が良かったので布団を干したときのこと。

昼ごろ裏返しておこうと行ってみると、ふとんの陰にはカメムシが元気にはい回っている!

上下前後と動きもすばやい。

カメムシはのんびり動くイメージだったのですが、宙返りしたり飛び去ったり、実に活発なのです。

 

穴の開いた敷布団の中に入ってしまわないかと心配になりました。

午後、よくよく気をつけて布団を取り込みましたが、その夜は合計8匹のカメムシが飛び回っていて、てぬぐいで捕まえて窓の外にはなしたのでした。

一匹もつぶさなかったのに、そのてぬぐいはカメムシのにおいにそまり……。

あと一ヶ月ぐらいは布団干しをひかえよう。

 

数日前につけてもらったソーラーパネル。

昨日は電気屋さんが来て工事をしていました。

二人がかりで夕方まで。

「明日、また別の人たちが来て、続きをやります」。

 

あのお二人は三時の休みもとらないで働いていたような……。

電気屋さんに限らず、職人さんの動き方には見とれてしまいます。

二階の窓から工事の様子がときどき見えるのですが、動き方すべてに無駄がない。

材料を屋根にあげるときにも滑車も使わず、ロープでするすると引き上げています。

 

あの力は女性にはないものだとつくづく思いました。

だからと言って男性の方が女性よりえらいわけではありませんが、差は歴然。

たまに「力が強いから俺は偉いんだ」「男だから俺は偉いんだ」という人がでてくるのも仕方がないのかもしれません。

そんなおバカ男子が身近にいないのがさいわいではあります。

 

コルチカムの花はいまが最盛期です。

草刈をしたところは一面、花畑。しなかったところも高い雑草をおさえて花がひろがり、ただ薄紅色の花の波。

これって雑草抑えにいいかもしれないと思いつきました。

どんどん増えていますので、ご希望の方はぜひ。

ただし、自分で彫り上げる元気のある方に限ります。

 

ヨシオは元気になりました。

食欲も最高潮。

自傷しているようで少し気にはなりますが……。

 

 

| - | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

アリを駆除してもらいました。

嫌々ですが、この頃は朝の1時間を草刈りにあてています。

疲れたと感じずに草刈り機を動かせるのはそのくらいが限度。

昨日も花盛りのヤブカラシを1時間、草刈り機で刈りました。

仕事が終わってもまだ10時前。

 

そうだ、アリの駆除をしなければ。

パソコンで調べて電話をしてみました。

1軒目。

「そちらには行っていませんので」と断られてしまいました。

 

県内全域って宣伝しているのにな。

仕方がないので2軒目に。

「午後1時か2時ごろに伺います」。

10分後、「これからすぐ出ますから11時半ごろには着きます」。

 

本当にその日すぐ、お昼前に来てくださったのでした。

結果は……、シロアリではなく、ムネアカオオアリ。肉食。山間部に多い。

木の隙間などに入り込んで巣をつくる。

木造の建物が森の中と同じように居心地がよかったのではないか。シロアリではなくてよかったとのこと。

 

アリの道をみつけ、炭酸ガスを送り込んで密封したのでした。

肉食ということは、ネズミが出なくなったということにも関係があるのだろうか。

どちらをとるかということになったら、それはやはりアリだろうな。

アリが多すぎても困るけど。

 

自然のなかで暮らすということは、この生き物たちと共生していくことでもある。

茂りすぎた周りの木をみながら、なんとなくため息が出てしまいます。 

昨日からソーラーパネルの設置工事が始まりました。

もうすぐ電気も100%自給できる。

それでもやはり生活する空間を確保しておくためには、周りの木や草、生き物たちとの絶えざるせめぎあいが必要なのです。

 

あと10年? 20年?

元気になってきたヨシオの寿命とわたしの寿命はそのくらいかもしれない。

再処理工場の寿命は?

もっと早いはず、なんだけどな〜。

 

北朝鮮のミサイルは電磁波攻撃かもという解説も出てきました。

もうお手上げです。

地球環境が危ないこの時代に、なぜこんな指導者が出てくるのだろう。

Jアラートがなろうとなるまいと、そこにいる人はせいぜい頭を抱えてうずくまるしかないのです。

 

台風18号が去り、青空が見えてきました。

日課の草刈でもしようかな。

 

 

 

 

 

 

| - | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

刈り取ったヤブカラシが枯れていた

畑一面に生い茂っているヤブカラシ。

数日前から花も咲き始めて、どうなるのだろうとため息をつきながら眺めていました。

さわるとトゲが痛いのでゴム手袋をはめ、鎌で刈り取って積み上げる。

積み上げながら、どうせこの刈ったヤブカラシだって節から根を出して生き返るのだろうなとヤケ気味に思っていたのでした。

 

ところが今日、積み上げておいたヤブカラシが枯れているのを発見!

えっ、あんなにたくましそうに見えたのに、ちゃんと枯れるんだ。

思いがけないうれしい驚きではありました。

ただ、のこるヤブカラシも多すぎて、つい、どうせ霜が降ったら枯れるんだしと怠ける口実を作ってしまう自分が怖いのですが。

 

雨が続いたこの一ヶ月、冬に使おうと干しておいたハーブさえもカビが生えて捨ててしまいました。

ここ数日は比較的晴れているので今朝、オレガノ・ドライに再挑戦。
ねむの花が一ヶ月も早く咲いて驚きましたが、例年のように8月に咲いたところもありました。

ススキの穂も早すぎると感じていたのですが、こちらもそのあと若い穂がいっせいに出て、枯れススキと若いススキが入り混じって揺れています。

 

萩の花も咲き始めました。 

季節の移り変わりが微妙すぎて、風の当たり方や草木の生えている高さによっても違ってきているようです。

壊れる寸前の地球…、などと考えたくはないけれど。

今朝は雷の音で目が覚めました。

早朝なのに空はだんだん暗くなり、そのうちに稲妻と雷と豪雨がふりはじめ…。

 

体調が悪かったヨシオはその後、食欲をとりもどしていたのですが、今朝はまた食欲ゼロに。

1歳の猫だとはとても思えないほど痩せています。

集中豪雨の外にでたいそぶりをするので出してあげたのですが、じっと雨を眺めてから帰ってきました。

よくわからないけど、何か思うところがあったのかもしれない。 

 

そして「こちらは防災六ヶ所広報です。ただいま竜巻情報が発表されました。雲の様子など周囲の状況に注意してください」というアナウンスも。

竜巻というとどうしても大草原などを連想してしまい、この小さな半島ではあり得ないような気もするのですが、あるのかもしれない。

で、今日は……。

 

一泊するお客様をお迎えに野辺地駅へ。

ついでに買い物とクリーニング屋さんでシーツ引き取り。

あ、その前に少しは掃除をする必要もありそう。

身体はどこも悪くないのですが、意気の上がらなさはヨシオと似たりよったりのこの頃です。

 

 

| - | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

朝6時過ぎ、サイレンが鳴り始めました。

ウ〜、ウ〜、ウ〜……。

高く低く、なり始めたその音ははじめて聞くサイレン。

何だろう。

新聞を読みながら朝食をとっていたのですが、手も口も止めて耳を澄ませました。

 

「北朝鮮からミサイルが発射されました。この付近を通る模様」「頑丈な建物か地下室に避難してください」。

この付近って……、核燃サイクル。

つがる市のレーダーじゃなかったのか。

「頭をかかえてしゃがむように」という政府発表のミサイル対策も思い出しました。

 

15分後、同じサイレンがなり「この地域の上空を通過しました。異物を発見した場合、さわらずに警察か消防署に通報してください。こちらは六ヶ所村防災対策本部です」というお知らせが。

屋根を直して雨漏りがしなくなったと喜んでいたのですが、我が家は頑丈な建物にはほど遠い築55年の木造建築。

近くには頑丈な建物なんてないし、地下室も普通の日本家屋ならあるはずがない。

 

昨日はピースサイクルの皆さんと六ヶ所村・日本原燃に申し入れをしてきたのですが、その席上、六ヶ所村では避難対策について見直しを始めたことがわかりました。

村内の避難所に一時集合、その後はバスという方針に加えて、自家用車で逃げることも検討中と。

あくまで避難は半径5キロ圏だけ。

 

その半径から1キロ足らず外れている我が家は対象外。

みんなが車で逃げたら渋滞して進めるはずがないし、地震や津波でぼろぼろになっている道をどこまで進めるのか。

戦前に続く「竹やり精神」はまだ健全なようです。

いいけどねー。

わたしはもう寿命間近なんだから。

 

とは思うものの、両親の戦争責任を子どものころから感じていた自分が今、際限のない核のゴミを未来世代に残していくなんてできない。

ピースサイクルの皆さんの行動力に叱咤激励されるこの数日間でした。

それにしても忍び寄る高齢化で行動できる人は限られてきています。

訪問期間が三日間だけ晴れていたのが救いではありました。

 

ピースサイクルの暑い夏。

来年も続きますように。

 

雨が降り始める直前に、部落の共同作業でお墓の草刈りと花壇の草取りをしたのですが、その日から雨が降り続き、せっかくきれいになった花壇のサルビアやマリーゴールドが立ち枯れ状態になりました。

わが家のキュウリやインゲンも同じく立ち枯れ。

でも同じ日に植えたらしい庄内地区の花壇はきれいに咲きそろっているのです。

 

暑いなどと言っていないで、草が小さいうちに抜いておくべきだったと悔やんでいます。

あの頃もずっと忙しかったけど、それでも。

わたしの大雑把な畑の管理ではこのずっと続きそうな天候異変では何もとれなくななりそう。

立ち枯れた畑をみながら、ぼんやりとそう思いました。

 

思うだけで、何もしたくないのは相変わらずなのですが。

昨日午後、久しぶりにひとりの時間ができました。

まず、猫のトイレの清掃。

それから、何をする?

 

まだ眠りたくないのは確か。

元気のないヨシオのエサ皿を洗い、水を替え。

あとは自分だけの自由な時間。

次にすべきことを常に考えなければならなかったこの数カ月が嘘のようでもある。

 

昨日からまた雨で寒さも一段と厳しくなり、今朝は蚊もハエもとばなくなっていました。

雨と寒さはこの先も続くようです。

 

 

 

 

 

 

| - | 08:42 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

寒さは続く

雨と低温は続き、自家用の野菜さえ収穫できない日々。

トマトは赤く熟すのと腐るのが同時進行。

ピーマンは細いものさえできなくなり、ナスも花が咲かないまま。

インゲンもキュウリも長い畝に小さくいじけた実がひとつなっているだけ。

 

ルバーブさえ葉がベトベトに溶けてしまいました。

どうする? 

とは言っても打つ手はないのです。

元気なのはズッキーニだけ。

 

あ、ひょうたん型のカボチャもなぜか元気に実をつけていました。

桑の実最盛期のころはいきなり暑くなって、実が赤く未熟なまま葉っぱの間に残っていました。

その後の低温で、今度はブルーベリーが熟さないまま枝に残っています。

人間よりはずっと天候異変に耐えられるはずの植物も、この天候の急変にはついていけないのです。

 

天気予報がお日様マークという日も終日、小雨が降り続く。

あまりの低温のおかげか今年は蚊の飛び方も遅くて、鈍いわたしでさえ刺される前にぴしゃりとつぶしているほど。

洗濯物も乾かないままたまり続け、お客様用の枕カバーが足りなくなりそう。

シーツはやむを得ずクリーニングに出しています。

 

わが家に来た外国のウーファーさんたちも、湯たんぽのファンになってしまいました。

地球温暖化ってただ暑くなるだけかと思っていたのですが、もちろんそんな単純な話ではないようで、気温の上下も極端すぎる。

食料はたりるのだろうかと心配にもなり、このまま冬になりそうないやな予感さえします。

 

天候の急変と合わせたように猫のヨシオは体調が悪くなりました。

食べない、動かない。

1歳の猫とは思えないほど鈍い動き方なのです。

 

動物病院…。

いや、連れていく元気はないぞ。

自分の体調優先の生活に、罪の意識はかすかに感じているのですが。

 

 

 

| - | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

恐山に行って来ました。

ウーファーさんふたりと泊の朝市へ行き、そのまま足を延ばして恐山へ行ってきました。

産直広場の朝市に入っていくと「しばらくだね」と声がかかりました。

そうだ、泊に来たのはこの前はいつだったっけ。

すぐには思い出せないほど長い間。

 

声をかけてくれた女性は「朝早く作ったからうまいよ」といろいろ見せてくれました。

あんこうのきもあえ、イカのメンチカツ、イカめし。

どれもまだ暖かくおいしそう。

何時から作ったの?と訊くと「教えてあげない」と笑っています。

 

働き者の泊のおかみさんはみな健在そう。

何もしたくないまま働かないでいるわたしには、とうていまねができそうにもありません。

 

下北半島の太平洋側を走ってむつ市、むつ市から恐山へ。

ヘアピンカーブのアップダウンは記憶にあるよりはるかに剣呑。

恐山の駐車場で待っている間、もう少しおだやかな帰り道はないものかとアイスクリームを食べながら、係の女性に聞いてみたら「その道をただ帰るだけ」と笑いながら言われてしまいました。

 

まあ、当然か。

でも天下の険と言われる箱根と比べても見劣りはしないだろうなと、運転しながら心の中で愚痴っていたのでした。

たった14キロだけど。

むつ湾側の国道にはコンビニが何軒もできていました。

 

横浜の道の駅で昼食。

恐山でもとうふやさんでも道の駅でも、見覚えのある顔が多いのは少しうれしいことでした。

湧水亭・頑固どうふでおからドーナツを三個買って、あとはただ言葉少なく帰宅。

わたしも疲れたけど、ウーファーの女性ふたりもかなり疲れたようです。

 

今日も雨。

明日も雨の予報。

気温は下がりっぱなし。

外の仕事はたくさんあるし人手もあるのに、ひたすら雨上がりをまつしかないようです。

 

雨が降ったらいつまでも降り続き、暑すぎたり寒すぎたり寒暖の差も極端すぎて、野菜の種をまいても芽が出てこない今年。

ズッキーニは次々に出来るのに、ピーマンは寒さのあまり、シシトウのように細くなってしまいました。

どうなるのかなー。

心細い雨の土曜日です。

 

| - | 08:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ねむの花が咲き始めました。

三年前、遊びに来ていた小さな孫と手をつないで見上げた花。

まわらぬ舌で「きれいねー」と感嘆していたっけ。

8月のお盆のころ。

と思い出して、まだ7月なんだと気づきました。

 

朝夕、薪ストーブをたいているけど、日中の気温ははじめてというほどの暑さ続き。

野菜も育ちが悪く、何回も種をまき直しています。

特にアスパラガスは発芽せず、芽が出てきた貴重な数本もすぐに雑草にまけてしまう。

忘れないように出てきた芽を数えて毎日確認しています。

 

一本、二本と数えているうちに、小さいころ聞いた怪談を思い出して笑ってしまいました。

そう、番町皿屋敷。

子どものころは本当に怖かったけれど、この頃の天候異変はあの怖さに通じるものがあるかもしれないとも思うのです。

あの時見上げたねむの木もどんどん大きくなって、いまはもう下から見上げても花がみえなくなってしまいました。

 

ねむの花も咲き始めが早かったけど、とっくに終わっているはずの桑の実も場所によってはまだ熟す途上。

グスベリもブルーベリーもカシスも、熟しては落ちているのもあいかわらず。

出かけたときに温泉に入れるよういつも車に入れてあるお風呂用品。

そのなかのローションのビンが斜めに曲がっていました。

こんなのはじめて。

 

車の中が異常な高温になったからだとおもうけど、こんな厚いプラスチックが曲がるなんて考えられない。

200℃? 300℃? 

においは変わっていないけど、このローション、使っても大丈夫かなー。

 

はじめての異変が続いている中、昨日は東風(こち)が吹きました。

東風(こち)はここでは寒いヤマセの前兆。

翌朝は15℃。その日以来、涼しい毎日が続いています。

でも日中は26℃。

寒暖の差が大きすぎて、身体がついていけない。

 

 

今朝の新聞で「核ゴミ最終処分場の科学的特性マップ」が公開されました。

なんとなんと、六ヶ所村は全体が有望地。

「最終処分場にしない」約束は約束としても、「好ましい土地」なのだ。

中央を通る山岳地帯をのぞいて、各地の海岸線も有望地。

 

まさかねー。

異常気象で各地の天災が頻発しているのに、海岸線に核のゴミの地雷をおいてどうするんだ。

貧しい町や村に危険を押し付けて、じぶんたちだけはのうのうと暮らせると思っている?

なんだかもう怒るのも億劫になってしまいますが、黙っていてはいけないのだとあらためて自分に言い聞かせています。

 

ヨシオがテリトリーを守る姿勢も変わらず。

外に行くのは大好きなのですが、「もう夜だから入りなさい」と声をかけると素直に入ってきます。

こんな猫ははじめて。

言葉をかけるとミャッ、ニャッと短い返事をして意思表示もするようになりました。

 

眠る前にねむの花をながめながら安いワインを楽しむのがこのごろの日課になりました。 

| - | 08:37 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

ハウスのビニールを外しました。

数日前に泊まった方が、「こちらは涼しいと思って来たのですが、八戸で35℃もありましたよ」と話していました。

確かに東京よりは涼しいのですが、ここ一週間あまり、日中は30℃を超える暑さが続いています。

雨も少なくて、咲き出した紫陽花がぐったりとしおれているほど。

あまりの暑さに「何もしたくない病」がますますつのり…。

 

泊まる方の夕食ぐらいは準備しようと野辺地へ買い物に行きました。

ホタテも買って、温泉に入ってくる予定でしたが、暑さでホタテの鮮度がしんぱいになって、早々に帰ってきたのでした。

大きな木に囲まれている我が家の一階は、外がどんなに暑い時でも、寒いくらいに涼しいのですが、木のないゲストハウスは外とほぼ同じ気温。

その夜も眠れないほど暑かったのだそうです。

すみません。

 

高温が続きそうなので、5日前にハウスのビニールを外しました。

外すくらいは簡単と思っていましたが意外に手ごわい。

あまりの暑さでビニールがぴったりとくっついてしまい、いつものようにスルスルと動かないのです。

しかも汗が噴き出てメガネがくもり、手元が見えない。

 

風が吹けば自然に外れてくるのですが、吹かないしなー。

明日にしよう。

涼しい台所でお昼を食べて元気をとりもどし、もう一度とりかかってみました。

かなり苦労しましたが、ようやく天井部分をまとめて、収納。

側面部分もまとめることができました。

 

関東方面よりはずっとましだけれど、暑さがこれほど毎日の生活にひびくとは思ってもみなかった。

身体が暑さに追いつかず、豊かに実っていた桑の実がどうなったのか行ってみる元気もありません。

家の周囲にはグスベリやカラント、びっくりグミが暑さにもめげすたくさん熟していますが、これもただ熟して落ちるだけ。

 

そして一昨日は豪雨。

雨の日はそんなに気温があがらないはずと青森市に出かけたのですが、前の車がみえなくなるほどの大雨。

大間に集まった人たちはどうしているだろう。

ちょっと心配していたら昨日、その集会に出てずぶぬれになったという方たちが寄っていきました。

お疲れさまです。

 

今朝は久しぶりに畑を見回りました。

まだ残っていた桑の実を数粒、ミニトマト一粒とズッキーニを一本、ブルーベリーも数粒、初収穫。

あちこちでつる性ヤブカラシが生い茂ってジャングルになりそうですが、見なかったことにしよう。

明日、誰も来なければ、そしてまだ涼しかったら草取りをしようと決めました。

 

雨は降ったものの、ルバーブの葉が茶色に枯れているほどの水不足。

草をとっていいものかどうか悩んでしまいます。

 

暑さとのら猫に強いヨシオはあいかわらずマイペース。

外が好き。

抱っこされるのが好き。

まだネズミをとりません。

 

 

 

 

 

 

| - | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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