白い朝

こんなに気温が高いのに雪マーク? ほんとう? と疑っていたのですが、その日は午前中からあられ・みぞれ・雨とめまぐるしく変わり、朝には白銀の世界が広がっていたのでした。

とはいっても濡れ雪で朝も暗いうちから、どんっ、どんっと屋根の雪が落ちています。

除雪するシャベルやスノーダンプは納屋の中だし、タイヤ交換もまだ。

大丈夫だよねと確認したくて、数分、新聞の予報欄をみつめました。

 

数日の間、午後は雪だけど、気温は上ってくる。

と思っていたのですが、翌日から気温はどんどん下がり、みどりの牧場はいきなり白銀の世界になっていたのでした。

食べ物はひととおりあるからいいけど、カスピ海ヨーグルトにする牛乳がほしい。

3キロ先のAコープにいけるかな。

 

迷いながら道路を見つめて数日。

いや、やっぱりよそう。

そのうちに晴れる日もあるだろうし。

ヨーグルトの代わりにチーズをという手もあるじゃない。

なんだか微妙にちがうような気もするけど。

 

 

学生たちの動員の記事で、先月末に来訪した学生たちを思い出しました。

前に来られた経済産業省の女性の連絡で、「学生たちが反対意見も聞いておきたいというので」というありがたいお願い。

学生たちだけかと思ったら、学生とその女性に加えて日本原子力財団やNUMOの男性なども一緒で、総勢10人。

高レベルガラス固化体の最終処分場がテーマ。

 

インタビューに答えているうちにだんだん違和感を覚えてきました。

なんだろう、これは。

答えながら考えているうちに、そうか、この学生たちにとって、放射能の危険性はひとごとなのだと気づきました。

東京だって六ヶ所村より汚染されているし、あなたたちは安全なわけじゃない。

 

3.11以降、六ヶ所村は放射能汚染度からみたら日本中で一番安全な場所なんですよ。

かかえている放射能はけた違いに大きいけど。

ガラス固化体どころかもっと危険な高レベル廃液だって、あなたたちのすぐ近くにあるのに。

いろいろな思いがわいてきたけれど、同行の大人たちが当然、この費用は出しているのだろうなと思うと、なんだかむなしくなります。

 

このせまい日本で原発事故が起きたら逃げる場所なんてないじゃない。

逃げたとしてもそのあと、何年も何十年もどうやって暮らしていけるのか。

わづか6年しかたたない福島の保障打ち切りで、そんなことはわかっているのに。

次の世代が決めることだとわかっているのですが、つい余計な口を出したくなってしまいます。

 

まあ、いまの六ヶ所村が日本のどこよりも安全なのは確かだけど、いつまで安全なのかという保証はない。

自分がいつまで自由に動けるのかということさえ、わからない。

なるようにしかならないのだろうな。

余生を自分のためだけに使えるのは幸せなのかもしれない。

 

北側の屋根に積もった雪の上に、欅の落ち葉が刺さっているのを見つけました。

5枚も。

柔らかい雪と北からの強い風、急激な気温低下の合作。

雪に突き刺さった落ち葉をはじめてみました。

 

 

| - | 10:35 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

冬支度を始めました。

もうすぐ雪が降る。

雪で動けなくなる前にしておかなければならないこと……ってあるなぁ、たくさん。

薪はウーファさんたちのおかげで豊富に用意できた。

野菜の貯蔵はしておくべき主要項目。

 

食用菊を蒸して干す。

カボチャは煮て冷凍。

大根、ジャガイモ、ニンジンは土と一緒に箱の中へ。

ゴボウは泥付きでふくろのなかへ。長ネギ・チンゲン菜は水を入れた大きなバケツへ。キャベツ、白菜はそのまま積み上げておくしかないな。

 

野菜やお米を食べきれないほどいただいていた六戸のNさんにはこの頃お会いしていない

体をこわしたのだろうかと心配になるのですが、電話をして体調を伺うのもためらわれ……。

う少し経ってからにしよう。 

11月はじめ、また上京してきました。

 

たねから育て今は息子の庭を占領しているビワの木の剪定が主目的。

チェーンソーをそのために送ったのですが、何度やっても数回でチェーンが外れてしまい、結局ナタと鋸の作業に。

はじめはたどたどしかった息子のナタの使い方もうまくなったころ、狭い庭の空も明るくなりました。 

114日、馬橋で開かれた 第9回快医学ネットワーク福島・東葛活動報告会&第4回ふくしまと全国の集い「福島第一原発事故、隠された真実と原因そして終わらない被ばくと汚染」に参加しました。

 

飯館村の村議にトップ当選した佐藤八郎さんのお話30分。

「飯館村が避難解除される。除染はしたが、村全体の15%だけ。残りはいまも0.230.680.431を超える場所が10か所ぐらい出る。つねに加害者が決める。ずっとこういうことを聞いていると、戻らないやつが国賊という思いに駆られる」。

続いて3.11以後、福島原発事故に取り組み、『初期被ばくの衝撃―その被害と全貌―』出版記念報告会 山田國廣さんのお話。

 

「非常にわかりにくい本なんです」とご本人がおっしゃるとおり、ざっと読んでもよくわからず、はじめて聞く言葉も並んでいる。「あなたは、いつ・どこで・どれだけ被爆したか。ネグレクトされた膨大な公表データから原発事故による汚染・被爆の真相を復活、環境学の視点より、事故の原因と責任、被害の全容を解明する。いまなお続く広域放射能汚染の実態を明らかにした使用劇の報告。3.11原発事故<消された被害>を追う」

 

息子にどう説明できるだろう。

聞いてはくれないだろうなと思いながらも、10冊を注文したのが今日、届きました。

風媒社 2000+税。

明日の集会で1400円で売ってみよう。

 

いわき市、二本松市などにいま住んでいる方々の報告。

「福島のいまの声から見える全体主義」

「被爆労働化した農業」

「見聞きした発症と死」福島県中通り 

 

帰ってきた六ヶ所村はまだ平和。

ストーブをたくとハエが一匹、天井からポトリと落ちてきました。

死んでいるのかなとみていたら起き上って動き出す。

ふーん、天井で冬越ししようとしていたんだ。

 

防雪柵を立ち上げる工事もはじまりましたが気温はまだ高く、牧場も緑。

11月って霜月っていうんじゃなかった?

いつまでも冬の気分にならない変な天気です。

 

| - | 14:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

原燃さん、しっかりしてよとわたしは言いたい。

ヨシオが死んだ翌朝、3時ごろ目が覚めて階下におり台所に行きました。電気もつけずに歩いていたら薪箱につまづいてまえのめりに倒れ、流しに両肘をぶつけ、右目のふちもぶつけてしまった(らしい)。

あまりの痛さに数分間動くこともできなかったのですが、その後遺症もたいへんでした。

 

どうだったのか正確にはわからないけど、左の人差し指と中指が痛い。水道の水にふれても飛び上がるほど。

鏡を見ないからすぐにはわからなかったけど右目も赤く血走り、鼻梁も赤く(数日後には黄色の地に赤く)隈取られています。

 

うわー、こんなお岩さんみたいな顔になっていたんだ。

その間、お会いした数人の女性は「なにもわかりませんよ」とこともなげに言うだけ。

そうかな。

何度、鏡をみても自分ではお岩さんにみえるけど。

 

水道の水にふれても傷みがなくなった今朝、ストーブの上でサツマイモを焼こうとナイフで切っていて、左の人差し指も切ってしまったのでした。

歳をとったということかなー。

太ももを切ったという原燃社員も老齢だったのだろうか。

 

傷はかなり深かったらしく、ばんそうこうを貼って2時間ほど農作業をしてからみると、指先と爪の間は血だらけになっていました。

水道でざっと洗い、ばんそうこうをとりかえてから野辺地に買い物へ。

焼酎が入っていた一升瓶を2本、ゴミの回収にも出せず車に積んだままだったので、たまたまみつけた酒屋さんに「引き取っていただけないでしょうか」と持っていきました。

 

ワインの棚が目についたので「ついでにお酒を」というと、「焼酎がお好きですか?」。

「いいえ、安いワインを」「安いと言っても」と出してきたのが1200円のモメサン・メルロー、フランス産、2012年。

少し贅沢だけどそのワインを買い、帰りながらおかしくなりました。

 

痣のあるこの顔と血だらけのこの指で焼酎の一升瓶を2本も持っていったら、それは胡乱な目でみられても仕方がないだろうな。数年間、牛小舎に置いてあったビンを、たまたまこの春に来た方が飲んで空けてくださったのですと言っても仕方がないし。

 

カメムシの異常発生は世代を替えて進行中。日々大きくなる幼虫も出て、しかも逃げ足が速い。

ストーブの上でカメムシが焼身自殺していたのも何度かみました。暖かさを求めて、なんだろうけど、これもはじめての現象ではあります。

知らずに同じ布団の中にいたことも何度か。

 

カメムシのきらいなミントを大量に寝室にかざった数日前からようやく姿が見えなくなりました。ミントがきらいというより寒くなりすぎたのもしれません。

外の野菜はもう終わり。

見事に紅葉していた楓やブルーベリーも葉が落ちてきました。

まだ霜は降りず牧場も緑のまま。

 

「デーリー東北1031日●むつ小川原開発月間リポート 長年の点検漏れトラブルが相次いだ使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)について、原子力規制委員会は11日、日本原燃に保安規定違反があったと判断した。(抜粋)」

「同111日 再処理工場18年度上期目標 完工延期可能性に言及 原燃社長」「低レベル廃棄物受け入れ延期 埋設施設あるクレーンで不具合がみつかり新たなに時期を調整していた」「東通原発でも雨水流入か」藤野武。「東通原発で重大事故が発生した場合に服用する安定ヨウ素剤について、青森県と東通村は112日、原発の半径5キロ圏(PAZ=予防的防護措置準備区域)に住む村民で、未配布の役950人に追加配布を行う。(抜粋)田沢奈々」。

 

やれやれ。

原燃さん、しっかりしてよ。

再処理工場操業なんて問題外だけど、こんなにいい加減な仕事しかできないのでは、そもそも放射能のゴミを扱う資格もないじゃない。

 

| - | 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

すみれの花が終わり、種がはじけていました。

今朝、すみれの種にはじめて気づきました。

花が咲いて種がみのる。

季節外れでもそんなあたりまえのことが続くんだと驚きました。

わたしが見た花はみっつだけなのに、実っている種はかぞえきれないほどで、はじけて種を飛ばしたあとも何個かあります。

 

ひとつだけサラダに摘んだのがなんとなく後ろめたかったのですが、気づかないうちにこんなに咲いていたんだ。

いつ咲いたんだろう。

来年の春に花が咲く力は残っているのかな。

狂い咲きともいえないほど多い種をみてなんだか心配になります。

 

注文していたヘーゼルナッツの苗が数日前に届きました。

品種の違う2本。

そうか、違う品種をまぜて植えないと実らないのか。

何年も前にいただいて植えたヘーゼルナッツが、木は大きくなったのにいっこうに実らないので、あらためて注文してみたのでした。納得。

 

衆院選、本当に腹がたちました。

投票日に同じ思いの知り合いと話す機会があり、自分と同じことをしているとうれしくなったのがせめてもの慰めです。

まさかと思っていたのに、大部分の人たちはほんとうに、今だけ、カネだけで行動している。

その事実を知って、あらためて愕然としています。

 

この春から、そして今も、個人的にかかわりのある人たちに唖然とすることが続いています。

自分のした結果がどうなってしまうのか考えないのがあたりまえ。

その始末をさせられるわたしとしてはおおいに腹がたつのですが、ふたりとももう40歳間近の働き盛り。

日本の教育には環境教育が欠けているとつくづく思いました。 

 

とどめは今月号のDAYS JAPAN。

「豊かな暮らしの向こう側 地球がプラスチックに支配される日」。

ほかにもいろいろな問題が書いてありますが、とりわけ海のプラスチック汚染の記事はショックでした。

そして自分のする行動の結果をかえりみない人たちが、こんなにもいる。

 

とどめようもなく気持ちが落ち込んでしまいます。

いや、でも、わたしと同じ投票をした人たちがこんなにいる。

これは違う意見をたたかわせるはじまりの一歩かもしれない。

空は晴れて、ソーラーパネルは朝7時から電気をつくつているし。

 

イチジクの実を今年はじめて食べてみました。

まだ甘みがたりない。

霜が降りると甘くなるんだけどな。

紫の食用菊も花がひらいてきました。

 

 

 

 

 

| - | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

すみれの花咲くころ……?

すみれの花咲くころ はじめて君と会った〜という歌があります。

その歌を聞くと思い浮かべるのは「うららかな春」、なのですが、冬に向かおうとしている数日前、咲いているすみれを見つけました。

それもふたつ。

ひとつは虫に食べられたようで半分しか残っていなかったけれど。

 

すみれの狂い咲きってはじめてみました。

朝夕はもう10℃以下。

えんじゅの木陰のその場所は朝日はあたるけれど半日だけ。

地表すれすれなのにここでも異変はおきている。

そして増えすぎた人類が、この環境に放射能という最終変化をつけ加えようとしているのです。

 

 

あ〜ぁ、もう知らないからね!

昨日、配達された「週刊金曜日」を読んでもその思いはつのるばかり。

とは言ってもこの世界を作っているのは、やはり自分たち。

ふてくされていて済むわけはないのです。

 

夜明け前、暖かい布団の中で、白鳥が鳴き交わす声がきこえました。

ああ、もうそんな季節。

あんなにとれていたズッキーニの収穫も終わり、昨日はさいごの小さなキュウリを2本、とってきました。

インゲンはまだしぶとくなり続けています。

 

カボチャは豊作すぎて、貰い手をみつけるのに苦労しました。

寒くなって味が落ちる前に茹でて冷凍できるかどうか、冷凍庫の空き容量と来客数、自分の食欲をはかりにかけている毎日です。

草だらけになった畑をながめて、来年はまじめに種をまこうとも決心(今年は種を買ったもののなぜかまく時間がとれなかった)。

あちこちで種を落として生えてきた栗の木も雪が降る前に移植しなければ。

 

大木になった木は切り倒して薪にしよう。

気持ちだけは気忙しくいろいろ計画をたてるのですが、実行できるかどうかは未知数。

これって衆議院選の候補者と同じじゃないと気がついて苦笑しました。

同じ人間同士ということでもあるけど、やっぱり政治はそんなあやふやさでは済まない。

 

立候補者の政策を見極める。

それしかないだろうな。

こんな言い方も嫌だけど、今回ばかりは 「打倒、安倍!」 です。

 

 

10月12日のデーリー東北5面に「原燃 4件の保安規定違反」と大きな見出しが載りました。

「長年の点検漏れ トラブル続発」「原子力規制委員会は11日の定例会議で、長年の点検漏れによって使用済み核燃料再処理工場とウラン濃縮工場(いずれも六ヶ所村)でトラブルが続発した問題について、日本原燃に計4件の保安規定違反があったと判断した。会議に出席した原燃の工藤健二社長は、全設備の点検を終えるまで再処理工場の新規制基準への適合性審査を中断する考えを伝えた。(藤野武)」。

 

ヨシオのいない室内は静か。

ソーラー発電は順調で、日中は曇りの日でも電気を売り続けています。

 

 

 

 

 

 

 

| - | 10:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ヨシオが死んだ&ソーラー発電開始

ヨシオが死んだ。

大きな缶詰を一度に一個も食べてまだ足りないふうだったのですが、その前夜からまったく食べなくなっていました。

朝起きてみると、寝る前に入れておいたドライフードがそのまま残っている。

食べすぎたからだろうと思っていたのですが、わたしの顔をみてミャーン、ミャーンと甘えた声で鳴くだけ。

 

何度かふーっ、ふーっと大きな息をしています。

動く気配がしなくなって撫でてみると、ぐんにゃりしていました。

ヨシオ……、まさか。

食べられなくて痩せた体も自傷した傷跡もここ数日でもとに戻っていたのに。

 

あまりに突然のことで、まだぼう然としています。

 

帰郷してからもう27年目。

子どもたちと一緒にウサギや犬を飼った。

松戸から連れてきたウサギは数カ月で逃げてしまったけど、何年かあとに牛小屋の前にもどってきてキョトンとたっていた。またいなくなったけど。

きては去っていったたくさんの生き物たち。

 

もう猫をかう気力はないなー。

でもネズミはどうしたらいいのだろう。

 

 

ソーラー発電は昨日から開始。

 ・総発電量 2040KW

   二酸化炭素削減量に換算すると1258kg-CO2/年

 ・発電量を、石油削減効果に換算すると

   516L/年 ポリタンクで28.7本分、ドラム缶だと2.6本分

 ・二酸化炭素削減量を、同じ量の二酸化炭素を光合成する日本の森林面積に換算すると

   3523㎥ 縦59m、幅59mの森林と同じ効果 

 

説明を受けて感動したのは、数字の多少より、とらえどころのなさそうな力を数値化するその努力。

あいにく昨日はくもり。

冷蔵庫を動かす電気は太陽が提してくれたのでした。

これからは晴天の日中には余剰電気を東北電力に売ることができる。

 

はるばる山形から何度も来てくださったソーラーワールドの武内さん、本当にありがとうございます。

 

今日は晴れの予報で期待していましたが、朝から雨が降っています。

まあ、そのうちには晴れるだろうし……。

雨でも大地を守る会へのルバーブ収穫・出荷は急務。

うれしくないけど畑に出なければ。

 

| - | 07:46 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

朝の地震で目が覚めました。

激しい揺れに目が覚めた今朝。

すぐに、またしても耳慣れない警報が聞こえてきました。

続いて「大地震発生、大地震発生」「震度4の大地震が発生しました」。

窓ガラスが割れそうな勢いでしばらく揺れていました。

 

まあ、窓ガラスが割れても布団をかぶればいいんだし。

かなり長い間揺れていて、おさまってから起き上りました。

前日、久しぶりに草取りをというより、草の根っことりをして疲れていたので寝過ごしてしまい、もう5時半です。

被害はなし。

核燃サイクルもたぶん、大丈夫。

 

揺れている最中の地震警報って、どんな意味があるのかわかりませんが、あの揺れの強さは確かに震度4ぐらいだった。

9時半にパソコンで調べたときには「522分、震度1」になっていました。

そして7時30分に和歌山県で震度3の地震。

Jアラートのときもそうですが、「大本営発表」の情報操作はいまも続いているのかもしれません。

 

日暮れが早くなってきました。

夕方6時にはもう真っ暗。

寒さもだんだん厳しくなってきます。

温かさと寒さの微妙なこの季節に、またカメムシの活動がはじまりました。

 

先日あまり天気が良かったので布団を干したときのこと。

昼ごろ裏返しておこうと行ってみると、ふとんの陰にはカメムシが元気にはい回っている!

上下前後と動きもすばやい。

カメムシはのんびり動くイメージだったのですが、宙返りしたり飛び去ったり、実に活発なのです。

 

穴の開いた敷布団の中に入ってしまわないかと心配になりました。

午後、よくよく気をつけて布団を取り込みましたが、その夜は合計8匹のカメムシが飛び回っていて、てぬぐいで捕まえて窓の外にはなしたのでした。

一匹もつぶさなかったのに、そのてぬぐいはカメムシのにおいにそまり……。

あと一ヶ月ぐらいは布団干しをひかえよう。

 

数日前につけてもらったソーラーパネル。

昨日は電気屋さんが来て工事をしていました。

二人がかりで夕方まで。

「明日、また別の人たちが来て、続きをやります」。

 

あのお二人は三時の休みもとらないで働いていたような……。

電気屋さんに限らず、職人さんの動き方には見とれてしまいます。

二階の窓から工事の様子がときどき見えるのですが、動き方すべてに無駄がない。

材料を屋根にあげるときにも滑車も使わず、ロープでするすると引き上げています。

 

あの力は女性にはないものだとつくづく思いました。

だからと言って男性の方が女性よりえらいわけではありませんが、差は歴然。

たまに「力が強いから俺は偉いんだ」「男だから俺は偉いんだ」という人がでてくるのも仕方がないのかもしれません。

そんなおバカ男子が身近にいないのがさいわいではあります。

 

コルチカムの花はいまが最盛期です。

草刈をしたところは一面、花畑。しなかったところも高い雑草をおさえて花がひろがり、ただ薄紅色の花の波。

これって雑草抑えにいいかもしれないと思いつきました。

どんどん増えていますので、ご希望の方はぜひ。

ただし、自分で彫り上げる元気のある方に限ります。

 

ヨシオは元気になりました。

食欲も最高潮。

自傷しているようで少し気にはなりますが……。

 

 

| - | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

アリを駆除してもらいました。

嫌々ですが、この頃は朝の1時間を草刈りにあてています。

疲れたと感じずに草刈り機を動かせるのはそのくらいが限度。

昨日も花盛りのヤブカラシを1時間、草刈り機で刈りました。

仕事が終わってもまだ10時前。

 

そうだ、アリの駆除をしなければ。

パソコンで調べて電話をしてみました。

1軒目。

「そちらには行っていませんので」と断られてしまいました。

 

県内全域って宣伝しているのにな。

仕方がないので2軒目に。

「午後1時か2時ごろに伺います」。

10分後、「これからすぐ出ますから11時半ごろには着きます」。

 

本当にその日すぐ、お昼前に来てくださったのでした。

結果は……、シロアリではなく、ムネアカオオアリ。肉食。山間部に多い。

木の隙間などに入り込んで巣をつくる。

木造の建物が森の中と同じように居心地がよかったのではないか。シロアリではなくてよかったとのこと。

 

アリの道をみつけ、炭酸ガスを送り込んで密封したのでした。

肉食ということは、ネズミが出なくなったということにも関係があるのだろうか。

どちらをとるかということになったら、それはやはりアリだろうな。

アリが多すぎても困るけど。

 

自然のなかで暮らすということは、この生き物たちと共生していくことでもある。

茂りすぎた周りの木をみながら、なんとなくため息が出てしまいます。 

昨日からソーラーパネルの設置工事が始まりました。

もうすぐ電気も100%自給できる。

それでもやはり生活する空間を確保しておくためには、周りの木や草、生き物たちとの絶えざるせめぎあいが必要なのです。

 

あと10年? 20年?

元気になってきたヨシオの寿命とわたしの寿命はそのくらいかもしれない。

再処理工場の寿命は?

もっと早いはず、なんだけどな〜。

 

北朝鮮のミサイルは電磁波攻撃かもという解説も出てきました。

もうお手上げです。

地球環境が危ないこの時代に、なぜこんな指導者が出てくるのだろう。

Jアラートがなろうとなるまいと、そこにいる人はせいぜい頭を抱えてうずくまるしかないのです。

 

台風18号が去り、青空が見えてきました。

日課の草刈でもしようかな。

 

 

 

 

 

 

| - | 10:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

刈り取ったヤブカラシが枯れていた

畑一面に生い茂っているヤブカラシ。

数日前から花も咲き始めて、どうなるのだろうとため息をつきながら眺めていました。

さわるとトゲが痛いのでゴム手袋をはめ、鎌で刈り取って積み上げる。

積み上げながら、どうせこの刈ったヤブカラシだって節から根を出して生き返るのだろうなとヤケ気味に思っていたのでした。

 

ところが今日、積み上げておいたヤブカラシが枯れているのを発見!

えっ、あんなにたくましそうに見えたのに、ちゃんと枯れるんだ。

思いがけないうれしい驚きではありました。

ただ、のこるヤブカラシも多すぎて、つい、どうせ霜が降ったら枯れるんだしと怠ける口実を作ってしまう自分が怖いのですが。

 

雨が続いたこの一ヶ月、冬に使おうと干しておいたハーブさえもカビが生えて捨ててしまいました。

ここ数日は比較的晴れているので今朝、オレガノ・ドライに再挑戦。
ねむの花が一ヶ月も早く咲いて驚きましたが、例年のように8月に咲いたところもありました。

ススキの穂も早すぎると感じていたのですが、こちらもそのあと若い穂がいっせいに出て、枯れススキと若いススキが入り混じって揺れています。

 

萩の花も咲き始めました。 

季節の移り変わりが微妙すぎて、風の当たり方や草木の生えている高さによっても違ってきているようです。

壊れる寸前の地球…、などと考えたくはないけれど。

今朝は雷の音で目が覚めました。

早朝なのに空はだんだん暗くなり、そのうちに稲妻と雷と豪雨がふりはじめ…。

 

体調が悪かったヨシオはその後、食欲をとりもどしていたのですが、今朝はまた食欲ゼロに。

1歳の猫だとはとても思えないほど痩せています。

集中豪雨の外にでたいそぶりをするので出してあげたのですが、じっと雨を眺めてから帰ってきました。

よくわからないけど、何か思うところがあったのかもしれない。 

 

そして「こちらは防災六ヶ所広報です。ただいま竜巻情報が発表されました。雲の様子など周囲の状況に注意してください」というアナウンスも。

竜巻というとどうしても大草原などを連想してしまい、この小さな半島ではあり得ないような気もするのですが、あるのかもしれない。

で、今日は……。

 

一泊するお客様をお迎えに野辺地駅へ。

ついでに買い物とクリーニング屋さんでシーツ引き取り。

あ、その前に少しは掃除をする必要もありそう。

身体はどこも悪くないのですが、意気の上がらなさはヨシオと似たりよったりのこの頃です。

 

 

| - | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

朝6時過ぎ、サイレンが鳴り始めました。

ウ〜、ウ〜、ウ〜……。

高く低く、なり始めたその音ははじめて聞くサイレン。

何だろう。

新聞を読みながら朝食をとっていたのですが、手も口も止めて耳を澄ませました。

 

「北朝鮮からミサイルが発射されました。この付近を通る模様」「頑丈な建物か地下室に避難してください」。

この付近って……、核燃サイクル。

つがる市のレーダーじゃなかったのか。

「頭をかかえてしゃがむように」という政府発表のミサイル対策も思い出しました。

 

15分後、同じサイレンがなり「この地域の上空を通過しました。異物を発見した場合、さわらずに警察か消防署に通報してください。こちらは六ヶ所村防災対策本部です」というお知らせが。

屋根を直して雨漏りがしなくなったと喜んでいたのですが、我が家は頑丈な建物にはほど遠い築55年の木造建築。

近くには頑丈な建物なんてないし、地下室も普通の日本家屋ならあるはずがない。

 

昨日はピースサイクルの皆さんと六ヶ所村・日本原燃に申し入れをしてきたのですが、その席上、六ヶ所村では避難対策について見直しを始めたことがわかりました。

村内の避難所に一時集合、その後はバスという方針に加えて、自家用車で逃げることも検討中と。

あくまで避難は半径5キロ圏だけ。

 

その半径から1キロ足らず外れている我が家は対象外。

みんなが車で逃げたら渋滞して進めるはずがないし、地震や津波でぼろぼろになっている道をどこまで進めるのか。

戦前に続く「竹やり精神」はまだ健全なようです。

いいけどねー。

わたしはもう寿命間近なんだから。

 

とは思うものの、両親の戦争責任を子どものころから感じていた自分が今、際限のない核のゴミを未来世代に残していくなんてできない。

ピースサイクルの皆さんの行動力に叱咤激励されるこの数日間でした。

それにしても忍び寄る高齢化で行動できる人は限られてきています。

訪問期間が三日間だけ晴れていたのが救いではありました。

 

ピースサイクルの暑い夏。

来年も続きますように。

 

雨が降り始める直前に、部落の共同作業でお墓の草刈りと花壇の草取りをしたのですが、その日から雨が降り続き、せっかくきれいになった花壇のサルビアやマリーゴールドが立ち枯れ状態になりました。

わが家のキュウリやインゲンも同じく立ち枯れ。

でも同じ日に植えたらしい庄内地区の花壇はきれいに咲きそろっているのです。

 

暑いなどと言っていないで、草が小さいうちに抜いておくべきだったと悔やんでいます。

あの頃もずっと忙しかったけど、それでも。

わたしの大雑把な畑の管理ではこのずっと続きそうな天候異変では何もとれなくななりそう。

立ち枯れた畑をみながら、ぼんやりとそう思いました。

 

思うだけで、何もしたくないのは相変わらずなのですが。

昨日午後、久しぶりにひとりの時間ができました。

まず、猫のトイレの清掃。

それから、何をする?

 

まだ眠りたくないのは確か。

元気のないヨシオのエサ皿を洗い、水を替え。

あとは自分だけの自由な時間。

次にすべきことを常に考えなければならなかったこの数カ月が嘘のようでもある。

 

昨日からまた雨で寒さも一段と厳しくなり、今朝は蚊もハエもとばなくなっていました。

雨と寒さはこの先も続くようです。

 

 

 

 

 

 

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