猫が蛇を殺した!

雪が降るかと思うほど寒かったこの一週間。

寒さのおかげか桜の花も今までにないほど長い間咲いていました。

3日見ぬまどころではなく、昨日もまだ桜吹雪。

チューリップ、スミレ、クリンソウ、ツツジなども次々に咲くし、木々も芽吹いて、北国はいま百花繚乱

 

薫風にうっとりしていたいのですが、お客さまは来るし、ルバーブの花芽は摘まなければならない。

野菜の種だって、まかなければ収穫できないのはわかっているけど、まず畑を準備しなければ種をまけない。

その畑はもう、草取りどころか草刈をするべきじゃないかと思うほど緑が青々と茂っているのです。

無農薬の畑で作り貯蔵しておいたジャガイモも、芽が伸びすぎて、食べるのもまくのも無理のような……。

 

ところが昨日から、夏のような暑さになりました。

日中だけだけど。

うーん、どうも、わたしの時間と季節の時間がかみ合っていないような気がする。

いや、気温差が激しすぎるからなのかなー。

 

とはいえ、ハウスにまいたオクラやツルムラサキがほぼ全部、発芽しました。

これもはじめてで、温暖化を実感しています。

猫のハリーはわたしよりも寒さに強いらしく、この頃は外にいる時間が長くなりました。

一昨日は玄関前の茂みをじっとみている姿に気づきました。

 

ねずみでもいるのかなと思っていたのですが、一時間後そこをとおりかかったら、蛇が四つ折りになっていました。

蛇ってとぐろをまくんじゃない?

でもたしかに四つ折りになってる。

おそるおそるそばにあった木切れで持ち上げてみると、目のすぐ下に穴が開いていて、死んでいるのだとわかりました。

 

ハリーが殺したのか。

蛇を殺す猫ってはじめて。

と思ったのですが、翌日、その蛇の胴体5センチほどが血まみれになって転がっていました。

蛇を食べる猫!だったのか。

 

ということは、乳母日傘の室内育ちどころか、野趣旺盛な狩人なのかも。

あの臆病さはどうしてもそぐわないけど。

でも、蛇は殺さないでほしいな。

ねずみぐらいは我慢するけどね。

食べるものはたっぷりあるんだから。

 

温暖化の影響か、昨年からカメムシが大発生しています。

繁殖場所はわたしの寝室かと思うほど、大群で飛来。

日中は外に出たがって窓にへばりついているのですが、気温が下がる夜になるとスタンドと湯たんぽの暖かさに引き寄せられるらしい。

ブーンという重低音がすると体が硬直してしまいます。

 

ガウンの襟を歩ていた一匹。朝、パジャマのズボンから出てきた一匹。スタンドのそばにおいたマグカップで泳いでいた一匹。

特にきらいでもなかったカメムシですが、この頃はもう、みるのも嫌になってきました。

もう少し気温があがったらいなくなるのかも。

花咲く春は好きですが、カメムシと同居(どころか同じ布団で寝ている!)するのはもうやめたいと思うこの頃です。

 

6月には六ヶ所村の村長選挙があります。

わたしは出ないと早々に決めたのですが、どうなるのか。

沖縄・辺野古も埋め立てが強行されようとしている。

数日前、大型風車建設の道路を作るため、畑の一部を貸してもらえないかというお二人が来ました。

 

核燃サイクルのすぐ近くに大量に設置されたソーラーパネルと大型風車。

その電気はどこで使うのだろう。

お断りしましたが、「村とも交渉中です」とも。

 

♪おかねじゃ買えないものがある〜♪という歌が昔、あったけど、それは大切なことではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

| - | 15:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

桜が散り始めました

 

ゴールデンウィークに入る前日、オオヤマザクラが咲き始めました。

しだれ桜、ユキヤナギ、レンギョウ、モクレンも咲いいているし、椿は赤い花びらを絨毯のように敷き詰めながらまだ満開。

水仙や各色のチューリップ、すみれetc…

畑も山も花盛り。

このあともつつじやシャクヤク、ひなげしなどまだまだ花の季節は続くのです。

 

ウルイやウド、ミズなど、山菜も伸びてきて、日ごろお世話になっている方々に少し送りました。

咲き乱れているたべ食べられる花も少しずつ。

発送してから手紙を入れなかったと気づきましたが、あとのまつり。

全部食べられるんだけど、それぞれの山菜を残さず食べることができる人、いるかなあ。

 

薪作り30.

春うらら。

などとのんびりしているうちに雑草も伸びてきました。

ルバーブの花芽摘み。

各種野菜の種まき。

 

のどかな春ではありますが、できればしたほうがいい仕事は山ほど。

でもまあ、のんびりしよう。

スモモは帰らず、ハリーの食欲は旺盛。

このごろは外も散歩するようになりました。

 

 

今年は車検の前に穴の開いた車を買い替えなければと、車探しをはじめました。

中古車販売店をさがしていたら八戸ガリバー店に手ごろな車が。

八戸に行くのは何となく億劫ですが、ブックオフだってあの近くにあったはず。

まあ、だめなら三沢にもいくつか販売店があるし。

 

新聞休刊日の今朝はなんだか手持無沙汰。

早めに出かけて温泉に入ってから行こう。

そうだ、郵便局にもよらなくちゃ。

ゴールデンウィークの余波か、休日と平日の区別がつかなくなってしまいました。

 

 

| - | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

楽寿会に行ってきました。

今年の春、東京の電車に乗っていたら若い女性に「どうぞ」と席を譲られました。とっさに理解できず戸惑いましたが、そうか、高齢者に席を譲ってくれたのかとわかり、ありがたく座ったのでした。

その時は特に疲れた自覚もなかったのですが、外見はやっぱり疲れた老人なのでしょう。

3月末に六ヶ所村の高齢者無料入浴券が郵送されてきました。

村内にある平沼温泉やろっかぽっかなど4つの温泉の入浴無料券。

 

続いて民生委員の方が楽寿会のお知らせを持ってきました。

「行かない時は連絡してください」と。

わーい、わーい、わたしは高齢者なんだと嬉しくなりましたが、温泉は病院や買い物などをするついでに出かけた先で入るので、お店も病院もない村内にはあまり足が向かない。

 

でも楽寿会には行ってみようと楽しみにしていました。

食事と入浴、レクリエーションとメニューは多彩。

11時〜2時の間、どんな人が集まってどんなことをするのだろう。

当日はその日に帰るお客様を案内がてら平沼温泉へいきました。

 

平沼温泉の正式名称は「老人福祉センター」なのです。

着いたのは11時直前。

駐車場はもう満員でしたが、かろうじて2台の車を停めることができました。

村営のバスで来る方も多いようです。

 

お風呂場の前でお客様と別れのご挨拶をしてのんびり入浴し、勇んで会場に入りました。

入口手前に保健士さんや福祉課の方が何人も並び、対面にも座席が数人分。

殆どの参加者はもう舞台前の各自の席で、お弁当とけんちん汁のお椀、お茶を前にして食べ始めています。

職員さんたちにもお弁当が配られていました。

 

まずは血圧検診。正常。

健康相談、アンケートも終わってお弁当を渡されて、「舞台の前が開いているようですよ」と勧められました。

いえ、それはと迷っていると「ここ、ここ」と声をかけられました。

みると同じ部落の女性が数人。そうか、この人たちは80代。楽寿会の大先輩たちでもあるのです。

 

隣席の男性がお茶を入れ、どうぞとすすめてくれました。

さてお弁当のふたを開けてみると、ご飯の量が多い、野菜が少ない、果物がない。

みるとほとんどの女性が食べ残しています。

これ、若い人たちの食べる量なのでは……

 

お弁当を半分食べ終わり、もう一食分ありそうだけど持ち帰り厳禁なので蓋をして、隣の人の分と重ねました。

食事が終わるころ、プロの歌手(着物姿の素敵な方だったけれど、名前を忘れた)のうたが始まり、こちらもプロの踊りが始まりました。

うたは民謡でもないし演歌でもない、あれはなんというのか。

踊りは家元。

 

次々に変わる舞台とまわりの様子を見ていました。

拍手もあまり盛り上がらないから、みんなも熱狂しているわけでもなさそう。

一時間近く見て、もうわたしには限界だと決めました。

うたも踊りも司会者の話も面白くないし、興味の範囲外。

 

月に一度の食事会だそうですが、当分見合わせよう。

あのお弁当の廃棄量と舞台を見ているあの人たちのパワーはもったいないと思うのです。

高齢者だけれど、ここにきている人たちはみんなまだ健康なのですから。

お弁当の業者と村の若い職員たちの仕事は作り出しているのかもしれないけど。

 

朝、千葉県・長生村の石井としおさんから電話がありました。

2016年の村長選挙で敗れた方ですが、422日の村議選でトップ当選したとのお知らせ。

六ヶ所村以外の日本は少しずつ変わってきているんだ。

しみじみうれしくなったのでした。

 

牛小舎の屋根に取り付けたソーラーパネルはせっせと電気を作っています。

朝も昼も夜も、いつ見ても表示ランプは緑のまま。今が一番日照の多い時期なのでしょうか。これは数年で元をとるのかもしれないなと思いはじめました。

20数年後の使用済みパネルをどう処分するのか心配ではありますが、原発よりはずっとましなはず。

 

気温の変化が大きすぎて何をいつまいたらいいのか決められないので、今日、ハウスにまとめて種まきをしました。

ローズマリー、バジル、オクラ、ひまわり、パセリ、ルッコラ、モロヘイヤ等々。

 

水仙は満開。桜とチューリップはまだ蕾。

猫のスモモは帰らないまま。

ハリーはますますおデブになってきています。

 

 

 

 

| - | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

悪夢のパソコン復活騒動

この一週間、ずっとパソコンが使えないまま過ごしてきました。

ある日とつぜん画面が映らなくなり、それから部落総会、ゴミ拾い、猫の避妊手術のため三沢市通いと欠かせない用事が重なり、ついでに三沢の電機やさんでパソコンを見てもらったら、本体が壊れていますね。古すぎますと言われ…。確かに2008年購入だけど。

昨日ようやく時間ができて、青森市の購入店で見てもらいました。

 

結果、「本体は大丈夫です。モニターを買い替えるだけ」。

同じ店の三沢店の診断とは違うのです。

セカンドオピニオンって、パソコンにも必要だったのか。

とにかくモニターを買って帰りました。

 

今朝、たくさんのコードをつなぎ、通電したけれど、画面はやはり真っ黒のまま。

ええい、もういいやと外に出ました。

ハウスや畑で草取りをして1時間。

水仙も咲いてきたし、アズマイチゲやカタクリも咲き出した。椿の花も咲いたけど、桜はまだ堅い蕾。

消え残りの雪はまだ日陰にあるけど、春が来たんだと実感する陽気です。

 

で、もう一度、パソコンの前に座ってにらみつけました。

どこがいけないの?

ようやく画面の下にある小さなスイッチに気づいて、落着。

一週間かそれ以上だったのかもしれないけど、もう確認するのもうんざりして、個人メールだけチェックしたほかは片っ端から削除、削除。

 

パソコンがなくても生きていけるはずなのに、どうしてこんなことをしているのだろうと繰り返し、思う疑問。

世界中と瞬時につながる便利さって、それはあったほうがいいけど、情報は必要だけど…。

 

六戸のNさんが久しぶりに、長芋を持ってきてくださいました。

三沢からお弁当を買って帰って、食べ始めたとき。

早朝に出たので、テーブルの上は数日分の新聞と郵便をのせたままの惨状。

あわてて片付けながら、コーヒーを入れ、おそばを茹でました。

 

「仕事はまだ続けますよ」とお元気そうです。

たしかわたしより1歳、若いはず。

わたしはもうあまり働きたくないのですが、Nさんは「体は動かしている方がいいんですよ」と。

そうなのだろうけど、何もしたくないのも事実ではあります。

 

帰ってきたスモモは、あれ以来、まだ顔を見せていません。

成猫になった二匹の雄猫って、やっぱり同居できないのかなあ。

コモモは死んだの。

ハリーと仲良くしてほしいの。

と伝えたいのに、伝えるすべがないのです。あ〜あ。

 

 

 

 

| - | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

スモモが帰ってきた!

朝食を食べていたら猫の優しいなき声がしました。

ハリーの嗄れ声とは違うし、どこで鳴いているのかわからない。

声を聞きつけて廊下にいたハリーもなき声の主を探し始めました。

二重になったガラス戸の、半分ちぎれた猫の出入り口をのぞいてないている猫を発見。

 

なんと二代前のスモモではありませんか!

相変わらず真っ白な毛並みで、汚れてもいないし、健康そう。

「はいってらっしゃい、ほら」。

何回呼んでも入らず、傍らではハリーがうなり声を上げ続けている。

 

いじめられっ子だったからなー。

そのうちに諦めたようで、縁の下に入っていきました。

ハリーは入口の戸を力いっぱい開けて追いかけていきます。

いきなり会った2匹の雄猫って、仲良く…できないだろうな。

 

するとスモモは我が家に帰ることができない、のだろうか?

翌日から松戸に行き、昨日帰宅したので、その後の様子はまだわからないまま。

帰ってきてほしいけど。

 

雪解けと競うように春の花が咲き出しました

まだ堅い雪の山があるのに、そのすぐ横に黄金のフクジュソウ、紫のクロッカス、空色のイヌフグリ、水仙もつぼみをふくらませて…。

何度も最低気温を確かめてから、水道の元栓を開けっ放しにして休みました。

 

自然果樹園に植える果樹の苗も買って植えました。桃、さくらんほをそれぞれ2本。

2011年に植えたヘーゼルナッツは、定植してから145年たたないと実がならないとわかってがっかり。

まあ、とにかく植えなければ何もできないんだしと、興味のあるものは全部植えてみることにしています。

 

雪が解けてからハリーを三沢の動物病院に連れていきました。

「避妊手術を」とお願いしたら、看護婦さんが「男の子ですよ」。

うーん。またしても。

「サナダムシ、ダニやノミがいますね」とお医者さん。

そうかぁ。病院代は高いけど、やはり連れてきてよかったかも。

水仙はもう咲いているだろうなと花盛りの庭を楽しみに帰ってきたのですが、昨日から気温はぐんぐん下がり、咲いていたフクジュソウやイヌフグリも閉じている。

そして今日はただ雪が降る白い世界。

 

デーリー東北4/5 一面 

六ヶ所再処理工場 半年ぶり審査再開へ 規制委了承 終了時期は不透明

設備点検漏れ問題で中断している使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)の新規制基準への適合性審査について、日本原燃の工藤健二社長と勝野哲会長(電気事業連合会会長)は4日、原子力規制委員会の定例会合に出席し、全設備の総点検といった改善策の進捗状況を説明した上で、審査の再開を申し出た。規制委員―はこれを了承し、ほぼ半年ぶりとなる審査再開後に原燃の安全管理体制を改めて確認する方針を示した。

 

花咲く春と再処理政策の撤回を待ち焦がれています。

| - | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

白鳥のうた

気温が急に上がった日、白鳥の北帰行ラッシュが続きました。

水に浮かぶ白鳥は優雅にみえますが、田んぼで泥にまみれているのはあまり優雅ではない。雪解けが始まると我が家の近くの畑にもたくさんの白鳥が舞い降りてきました。畑に白鳥?どうして?と思っていたら、こぼれたトウモロコシの実をついばんでいたのでした。あの大きな身体を維持するのはたいへんだろうなー。

 

「きれいですねー」とウーファーさんもみとれていました。

ハウスの仕上げに汗を流していたその日、白鳥たちがひっきりなしに低空飛行で空をおおいつくし、鳴き交わして、お互いの声も聞き取れなくなりました。まずわたしが「うるさいなー」。ついでウーファーさんが「うるさい!」。

まわりの自然はきれいだし白鳥たちも自然そのものなのですが、はかなさとは対照的な現実ではあります。

 

ウーファーさんのおかげで、雪解けとともに作業が進みました。ハウスのビニールかけ、雪切り、薪の準備。

雪解けは年によって時期がずれるし、その年に必要な作業は、人手があるときにしゃにむに進めていくしかありません。

わたしはもう体力がないので、必要な作業はウーファーさん頼み

指示されるウーファーさんは肉体労働もはじめての方が多く、あまり日本語がわからない。

笑いたくなるような悪条件がかさなるのですが、なぜか必要なことは伝わります。

 

日本各地、世界各地の方々と過ごせる楽しさはWWOOFのホストだからこそ。

いえ、六ヶ所村の地名も貢献しているかも。

 

ハウスがほぼできあがった翌日、彼岸じゃらくの重たい雪が降りました。

雪でハウスがつぶれるかも。心配だけど見に行く気力もなく、翌朝、雨の音で目が覚めました。

おそるおそる見に行くとハウスは無事。あと数日で雪も解けそう。

夜になるとフクロウが鳴き、今朝はヤマバトの声も聞こえました。

野良猫も家に入ってきて、昨夜ハリーと喧嘩をしていました。

このまま春になるはず…だけど。

 

 

参加できなかった327日の「市民と政府の意見交換会」の様子をまとめた「止めよう!再処理」天恵の海第188号・187号を送っていただいたので、ここに貼り付けます。

 

また、この結果をもとに作成してくださった

●「両再処理工場の高レベル廃液の早期安定化を求める」質問主意書

も添付します。長くなってすみません。

 

もう一つ

●和歌山県白浜町に核の「中間貯蔵施設」はいらない

白浜町長への要望書 賛同団体募集中です!

 ★賛同はネット署名からできます https://fs224.formasp.jp/f389/form2/

 

ふきのとうを待ち焦がれているこの頃です。

 

| - | 09:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

山城博治さんの判決に思う

昨日はぐんぐん気温があがって真夏のような暑さになりました。

八戸20.6℃、このあたりは17℃近く。

ウーファーさんも「暑すぎます」と汗をかいていました。

いきなり夏の暑さになってもなー。

 

雪は切り出す端からどんどん解けて、川のように排水溝に流れていきます。

そして今日は最高気温が4℃。明日からはまた氷点下の寒さが戻ってくる様子。

気温の上下の激しさのせいか、久しぶりにおなかをこわしてしまいました。

風邪のような気配もあるし、なんだかだるい。

たのしみ始めた安いワインも飲めない毎日が続いています。

 

お客さまぎらいのハリーはまだウーファーさんになつかず、日中は息をひそめて気配を殺しています。

おなかがすいているだろうに。

昨日はお昼過ぎに入口のガラス戸をあけて外に出ていったようで、夜まで帰りませんでした。

ウーファーさんと会うよりも嫌いな外に出る方を選ぶというのも変なのですが、猫の心理はわかない。

ハウスはビニールをかけましたが、まだ雪がとけず種をまけないまま。

薪づくりのために山へ行きたいけれど、雪の状態が中途半端で一度いったきり。

 

「今までの経験にはない」日常ですが、野辺地図書館で『人類と気候の10万年史』をみかけたので読んでみました。

おもしろかったけれど、いまの地球は例外的に長い温暖化の時代が終わりかけ、氷期に入りかけているという点は意外でした。

そして、この先どんな気候になるのか予測できない。

「必要なのは、個人のレベルでは想定を超えて応用のきく柔軟な知恵とオリジナリティーであり、社会のレベルでは思いがけない才能をいつでも活躍させることのできる多様性と包容力である」と。

 

最近読んだ本を2冊ご紹介します。

 

●『「脱原発」への攻防 追いつめられる原子力村  小森敦司 平凡社新書』

 土俵際に追いつめられた「原子力村」は今や片足で、踏ん張る力もなくしつつあるー。

 

よくぞ言ってくださいました。聞きたかったこの言葉…。

 

●『脱原発社会を求める君たちへ 小野一 幻冬舎ルネッサンス新書』

 時代は変わった。脱原発研究も曲がり角にある。  

 

著者はドイツ社会民主主義経済研究者。

あまり関係ないけど、ドイツから来たウーファーさんがいるときに届いたのも不思議なご縁でした。

よくわからないけど頼んだ本なのかなと読み始めたら、最後に私の本の紹介と絵葉書に添えた文章が紹介されていて、赤面してしまいました。

 礼状を書かなければと思いながら、まだ先送り…。

 

氷が解けた小川原湖はまだ禁漁中。

ワカサギもシラウオもシジミも、本来なら漁の最盛期なのに。

春になるのか夏になるのかわからないような気温の中で、日常生活は続いていきます。

 

 

山城博治さんの判決がでました。

非暴力行動に徹していた辺野古の抗議行動を思い起こしています。

あの行動が犯罪行為だなんてあり得ない。

 

脱原発も沖縄も、しなければならないことがありすぎるのに、いま、ここでできることはあまりにも少ない。

もどかしい思いを抱えながら、春の陽を眺めています。

 

 

 

 

| - | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

沖縄・辺野古へ行ってきました。

ブログの更新が遅れてすみません。

224日から沖縄へ行って辺野古の抗議行動に参加し、松戸にもよって昨日帰宅しました。

パソコンを持っていかなかったのでその間のメールはたまりっぱなし。

携帯やパソコンとはできる限り距離をおきたいという方針を実行してみたのですが、あとの処理が大変で、まだ道半ば。

 

2月のはじめに雨が降り、これなら大丈夫だろうと沖縄行きの一番の安いチケットを予約したのですが、安いチケットなので変更不能。

岩手の会が主催した意見交換会にでることもならず、そのあと寒くなったらしいのですがどうしようもなく、辺野古に座り込むだけ。

隣に座り込んでいた北海道の女性も「雪で物置がつぶれたらしいです」と苦笑していました。

沖縄は厳寒の2月でも気温は23℃で、六ヶ所村の真夏の気温。

 

それでもみんな薄いダウンなどを着ているのがなんだか不思議でした。

室内はもちろん暖房などなくて、薪ストーブの暖かさになれている体には落ち着かない寒さ。

昨年はそんな感じはなかったのですから、やはり歳をとったのだとまたしてもふしょうぶしょう、実感しました。

真冬から真夏の沖縄へ、数時間で行けるけれど、体は数日の順応期が必要らしい。

 

でもそんなに日数はとれないし。どうしたものかと思案中です。

辺野古ではたくさんの方々とお会いしました。

かわいい赤ちゃんもだっこできたし、若い学生たちにも会えた。

圧倒的に多いのは私と同じような熟年世代。

 

そして沖縄県警機動隊の若者。

眉間に深いたてじわを刻んだ機動隊員がかわいそうにもなりました。

1日に三回、ゲート前に座り込んだ市民を排除しなければならない。

暴力をふるわれた男性もいたようですが、わたしは2人から3人の機動隊員にていねいに運ばれました。

運ばれるうちに帽子を落としたのに気づかず、その機動隊員の一人が、排除された場所でたちあがろうとしたわたしの頭に帽子を乗せてくれたこともあります。

隣の人と腕を組んで座り込んでいると排除にかかる前に「力を入れているとけがをしますよ」と声をかけてくれた隊員もいて、そうかと力を抜いてみました。うん、確かに脱力したほうが楽。

 

最終日の31日。

キャンプシュワブは「座り込み1334日」。

大浦湾の海岸では5000日を超えたそうです。

名護市の市長選について、「信じられないほどひどいやり方を公然としていた。同じことをこちらもやろうとすると選挙違反だととりしまる。あそこまで汚いやり方をするのだとわかったから、こちらもよほど覚悟を決めないと勝てない」と女性が説明してくれました。

民主主義なんて、沖縄ではもうないと。

案内してくださった辺野古バスの会社の方も「もうわじわじ〜して」と足踏みしていました。

 

海岸に出るとフェンスに何十枚も横断幕が貼ってありました。

そのむこうには大きな水陸両用車が数台とまっていて、みているうちにその中の1台が出港していきました。

米軍の若者たちの笑い声もきこえます。

モクマオウの木陰で月桃の葉に包んだ炊き込みご飯を食べました。

浜辺には大小無数のカラフルなヤドカリが動いていて、しばらくあそんでしまいました。

遠浅で、どこまでも青い南国の海。

 

国破れて山河ありというけれど、沖縄にはもう山も川もないといった方もいました。

米軍が接収している土地には除草剤をまき、いま取り壊している古い建物にはアスベストが大量に使われて環境中にまき散らされている。

ゲート前で座り込む人たちにマスクが配られ、ときどき散水車が走るのは、だからなのか。

 

松戸の息子の家でお風呂に入ってよく見ると、手足にアザができていました。

終わらない闘いの場をあとにして帰ってきた六ヶ所村は、やはりまだ冬。

猫のハリーは丸々としたまま、アロエもどうにか生き延びていたようです。

 

明日はドイツからウーファーさんが来ます。

さあ雪切りをはじめて、ハウスのビニールもはらなくては。

 

 

 

| - | 06:26 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

屋根の上で雪と氷からソーラーパネルを掘り出しました。

吹雪の日でも午前8時過ぎには発電していたソーラーパネル。

その発電表示が数日間、オレンジ色のまま。

雲が厚いからかな。ときどき陽が射すこともあるのに。

 

屋根の上を見ると雪が積もっている様子。

いつも午後には崩れ落ちるのに、このときは積もったまま。

気になって屋根の上にのぼってみることにしました。

ところが雪に埋まった扉は開かない。

 

二つの入り口を試して最後に軽トラックの横を通りぬけようとしたら、胸まで雪に埋まってしまいました。

そうか、運転席の空間の熱で雪が解けて、その上にまた雪が積もっていたんだ。

わかったけれど、ここからどうやって這い出せばいいの。

前面のガラスはつるつる滑るし、手がかりになるところもない。

必死に手を伸ばして遠くに落としたシャベルをつかみ、柄を雪にさして、身体をひきあげて。

 

何度か失敗して固い雪の上に戻りました。

二階の階段から上に上がろうとしたら、今度は雪で戸が開かない。

力任せに押して数分後、かろうじて体を出す隙間を作り、シャベルで階段の雪を落とし、ようやく屋上へたどり着いたのでした。

パネルがあるだろうあたりも含めてただ一面の雪。

 

こがへりか分からないので滑り落ちないように気をつけながら20センチほどの雪を数回、下に落とすと、なんとその下には氷が張っていたのでした。

寒さをこらえて氷を割り、雪を落とし終わったのは1時間半後。

同じ作業を今日までに3回。

 

何かほかの方法はないかなあ。

風車かバイオガスか。

屋上から見える雪原は、ため息がでるほどきれいではあるのですが。

 

小川原湖に米軍戦闘機の燃料タンクが投棄されました。

その前日は小川原湖産のチカをハリーと一緒に食べ、当日は小川原湖産のしじみの味噌汁を食べていた。

漁の最盛期に禁漁しなければならない漁師さんの怒りの声が、今日の新聞に載っていました。

豊かな自然の中にありながら、常に軍備や放射能の危険にさらされている住民の生活を、あらためて思い知らされます。

 

ハリーは少しずつ家に慣れてきたようです。

お客さまがきらいで外がきらいなのは相変わらずですが、たまに窓を開けておくと、外に出て雪の上を歩き、玄関のガラス戸をあけて入ってくることも。

閉めてくれないのは残念なのですが。

陽ざしはもう春のようで、陽も長くなってきました。

 

 

| - | 10:14 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

2月27日(火)参議院議員会館の、「市民と各省庁担当官の意見交換会」にご賛同を!

「三陸の海と大地を守る岩手の会」の呼びかけで227日(火)、参議院議員会館で市民と各省庁担当官の意見交換会が開催されます。

テーマは「大量の高レベル廃液をかかえ、戦争は国家破滅への道です 

    六ケ所・東海再処理工場の高レベル廃液の安定化等を求めます」

 

経過 201582日六ヶ所再処理工場に落雷があり、工場の主要建屋の計器がかなり壊れ

 対応として270の計器に避雷保安器が設置されました。本格稼働していたなら重大事故に

 なっていた可能性があります。昨年9月隣国は電磁パルス(EMP)攻撃を口にしはじめました。

 EMP爆弾は高高度(上空30km400km)における核爆発により広範囲にある電子機器の機能を

 瞬時に破壊すると言われています。<強烈な落雷が起こると類推しております。>

  六ヶ所と東海再処理工場には大量(各約200400m3)の不安定な高レベル廃液がガラス固化

 されずに貯蔵され絶えず冷却し、発生する水素を掃気しなければ、沸騰・蒸発乾固・硝酸塩爆

 発、また水素爆発へと進みます。(ドイツ政府は1976年再処理工場の重大事故のシミュレーショ

 ンを行い高レベル廃液貯槽の冷却が止まると人口の半分の3000万人の死者が出る可能性があると

 の報告を得ています。)

 このような恐ろしい事態にならないよう声を上げていかなければならないと考え、今回の

 院内集会を企画しました。

 

 昨日川田龍平参議院事務所から国へ27日の意見交換会に係る質問・意見書を

 提出していただきました。

 当日はこの文書により担当官から回答を得、その後質疑応答になります。文書は以下です。

 http://sanriku.my.coocan.jp/180227youbou.pdf

 

 提出団体は以下9団体です

  花とハーブの里(青森県六ケ所村)   

  PEACE LAND(青森県八戸市)  

  核燃から海と大地を守る隣接農漁業者の会(青森県東北町)

  大間とわたしたち・未来につながる会(北海道函館市)

  豊かな三陸の海を守る会(岩手県宮古市)

  三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県盛岡市)     

  三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会(宮城県仙台市)

  脱原発とうかい塾 (茨城県東海村)       

  原発事故からくらしを守るネットワーク(茨城県東海村)

 

1)つきましては賛同団体を募集しますのでご検討よろしくお願いします。

 <団体名、都道府県名と市町村名>を23日(金)まで以下へお願いします。

 

長くなってすみません。

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