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また雪が降ってきた.……

また雨かあ。

しょうがないなと諦めモードで薪小屋で明朝の焚付けを用意していたら、なんだか白っぽいものが吹き込んでくる。

雨、じゃあないよな。

えっ、もしかして、これって雪?

 

信じられない!

数日前は夏の陽気だと騒いでいたし、我が家の桜もようやく開き始めたところなのに。

20℃以上も急変する気温にあきれるばかりですが、タイヤはもう夏タイヤに取り換えている。

明日帰る予定のお客さまを野辺地駅まで送ることはできるのだろうか。

 

車を出せないならタクシーか。

でも野辺地駅までだと往復2万円はかかるだろうな。

いろいろ悩みながら、朝の白銀の世界を覚悟して眠ったのですが、どうやら夜中に雨に変わったようです。

それにしても午後まで県内全域の天気予報は雪マーク。

 

ウドやウルイなどの山菜の伸びも遅い。

廊下に出しておいた長芋コンテナを比較的あたたかい台所に引っ張り入れました。

この長芋と山菜を送り出せるのはいつになるのか。

長芋堀りで六戸に通い、雪解けも2回味わい、と、今年の春ははじめてのことだらけ。

 

八甲田連峰の白い峰がみえる畑で、長い長い時間を過ごしました。

近くまで飛んでくる小鳥を見つけて、長根さんの奥さんとにっこり笑いあったことも。

「ハクセキレイです」と名前を教えてもらいました。

雲雀もすぐそばに飛んできます。

 

雲の上で鳴いている声しか知らないのに、六戸ではこんなに近くまで来るんだ。

低い目線でゆっくり眺めようとしゃがんだら、その動きに驚いたのか飛び去ってしまいました。

残念。

カラスまでが、わたしたちがお茶を飲んでいるすぐそばの軽トラックにとまって見張っています。

さすがにこれは迫力がありすぎて、かわいいとは思えなかったけど。

 

農業主体の六戸町。

家の周りにも畑の周りにも、だれも見えない六ヶ所村とは違うとつくづく感じました。

ハウスで発芽させたカボチャ類はもう定植しなければならないのに、外は今日も雪の予報で定植できない。

ため息が出るだけの毎日なのです。

 

先日帰ってきたら、郵便受けに分厚い本が入っていました。

「寄贈 安藤丈将 『脱原発の運動史 チェルノブィリ、福島、そしてこれから』」。

この方のお名前にはかすかに覚えがあるけど、お顔は霧のかなた。

話したのは確かかなり前。 

 

『伊方、六ヶ所村、そして福島……。

草の根で民主主義を求め、実践してきた人びとへの

丹念なインタビューを通じて日本の脱原発運動の水脈をたどる。』

小木曽茂子さん、谷百合子さん、武藤類子さん……。

 

女たちのキャンプで出会った懐かしい人たちのお名前。

市民運動1年生であり、子育て中の母親であり、農業1年生でもあったあの頃が浮かんできた。

悪夢でもあった。

と思いながらその夜、読みふけったのでした。

 

反対運動と別に、わたしはわたしの興味があることをしたいと思い始めた2年前。

しかし、運動とは関係なくと考え始めると、なにがしたいのかわからない。

子どもは大人になり、両親もなくなって、自分の事だけを考えればよくなったこの頃、したいことってなんだと悩んでしまうのは贅沢なのでしょうか。

 

| - | 10:24 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
ご無沙汰しています。といっても、数年前に一度ゲストハウスに泊めていただいただけなので、憶えていらっしゃらないかもしれませんが、、、
岩手でこしらえた手製の馬頭琴を携えての旅の途中、北海道への行き帰りに菊川さんのところに数日お世話になった岡本です。

今月の10日に友人がオーナーの京都の堺町画廊で久しぶりに鎌仲さんの「六ヶ所村ラプソディー」上映会が行われることになり、懐かしくなってこちらのブログを覗かせて頂いた次第です。

六ケ所村は春になったかと思えば4月末に雪が降ったり、と、まさに季節の変わり目を行ったり来たりのようですね。今回の記事の最後には「わたしはわたしのやりたいこと」を模索されている様子が書かれていて、菊川さんご自身にも今日このごろの季節のような心境なのでしょうか。でも、どちらも明るく暖かい春に向かっているのには間違いないと思います。

バタバタしていてなかなかこちらのブログをフォローできていないのですが、今年の分をざっと読ませていただいたところ、「暴力的な雪」にもかかわらずお元気な様子。安心しました。

季節が進むに連れ、これからはお忙しくなるところだと思いますが、もしもお時間がゆるせば、堺町画廊の上映会に何かコメントをいただけたら嬉しいのですが、、、もしも、ひとこといただけたら、当日、おはなし会があるのでそこで披露できればなあ、と思っております。

普段、年賀状もださないのに、思いつきで、づかづか土足でよそさまのブログに上がり込んで、ずうずうしくコメントまで欲しいというのは勝手すぎるお願いかもしれませんが、、、

それはともかく、また東北を旅したいとずっと思っております。もしも実現できたら、ぜひハーブの里にもお邪魔して、お会いできればと願っております。その折にはお世話になります。(若者のように体力勝負のお手伝いはできませんが、以前みたいにパソコンなどのことならなんとか、、、(笑)

長々と書いてしまい、申し訳ありません。
では、再会を念じながら、失礼いたします。
2019/05/04 2:42 PM, from 岡本康兒









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