また雪が降ってきた.……

また雨かあ。

しょうがないなと諦めモードで薪小屋で明朝の焚付けを用意していたら、なんだか白っぽいものが吹き込んでくる。

雨、じゃあないよな。

えっ、もしかして、これって雪?

 

信じられない!

数日前は夏の陽気だと騒いでいたし、我が家の桜もようやく開き始めたところなのに。

20℃以上も急変する気温にあきれるばかりですが、タイヤはもう夏タイヤに取り換えている。

明日帰る予定のお客さまを野辺地駅まで送ることはできるのだろうか。

 

車を出せないならタクシーか。

でも野辺地駅までだと往復2万円はかかるだろうな。

いろいろ悩みながら、朝の白銀の世界を覚悟して眠ったのですが、どうやら夜中に雨に変わったようです。

それにしても午後まで県内全域の天気予報は雪マーク。

 

ウドやウルイなどの山菜の伸びも遅い。

廊下に出しておいた長芋コンテナを比較的あたたかい台所に引っ張り入れました。

この長芋と山菜を送り出せるのはいつになるのか。

長芋堀りで六戸に通い、雪解けも2回味わい、と、今年の春ははじめてのことだらけ。

 

八甲田連峰の白い峰がみえる畑で、長い長い時間を過ごしました。

近くまで飛んでくる小鳥を見つけて、長根さんの奥さんとにっこり笑いあったことも。

「ハクセキレイです」と名前を教えてもらいました。

雲雀もすぐそばに飛んできます。

 

雲の上で鳴いている声しか知らないのに、六戸ではこんなに近くまで来るんだ。

低い目線でゆっくり眺めようとしゃがんだら、その動きに驚いたのか飛び去ってしまいました。

残念。

カラスまでが、わたしたちがお茶を飲んでいるすぐそばの軽トラックにとまって見張っています。

さすがにこれは迫力がありすぎて、かわいいとは思えなかったけど。

 

農業主体の六戸町。

家の周りにも畑の周りにも、だれも見えない六ヶ所村とは違うとつくづく感じました。

ハウスで発芽させたカボチャ類はもう定植しなければならないのに、外は今日も雪の予報で定植できない。

ため息が出るだけの毎日なのです。

 

先日帰ってきたら、郵便受けに分厚い本が入っていました。

「寄贈 安藤丈将 『脱原発の運動史 チェルノブィリ、福島、そしてこれから』」。

この方のお名前にはかすかに覚えがあるけど、お顔は霧のかなた。

話したのは確かかなり前。 

 

『伊方、六ヶ所村、そして福島……。

草の根で民主主義を求め、実践してきた人びとへの

丹念なインタビューを通じて日本の脱原発運動の水脈をたどる。』

小木曽茂子さん、谷百合子さん、武藤類子さん……。

 

女たちのキャンプで出会った懐かしい人たちのお名前。

市民運動1年生であり、子育て中の母親であり、農業1年生でもあったあの頃が浮かんできた。

悪夢でもあった。

と思いながらその夜、読みふけったのでした。

 

反対運動と別に、わたしはわたしの興味があることをしたいと思い始めた2年前。

しかし、運動とは関係なくと考え始めると、なにがしたいのかわからない。

子どもは大人になり、両親もなくなって、自分の事だけを考えればよくなったこの頃、したいことってなんだと悩んでしまうのは贅沢なのでしょうか。

 

| - | 10:24 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

鳥の声で目覚めた早朝

ツピーツピー、チッチッ、ホーホケキョ。

え、いまのはウグイス?

信じられなくて耳を澄ましましたが、聞こえたのはその一度だけ。

 

まさかねー。

ウグイスはチューリップの咲くころに鳴き始めるはず。

今年は雲雀のあとに大雪が降ったりしたけど、まだ早咲きの水仙が咲き始めたばかり。

フクジュソウとクロッカスも満開になったし、昨日はツバメも飛んでいた。

ギョウジャニンニクも食べごろだけど、あとの山菜の芽吹きは始まってもいない。

 

いろいろ考えながら朝食をとっていたら、またウグイスが鳴きました。

ほんとうにもう来たんだ。

喜んでいいのか悲しんでいいのか複雑な気分になりました。

気温の変化が激しすぎて、動植物の世界も対応しかねているように思えるのです。

 

地球が壊れ始めているという方もいるようですが、今一つ、信じられない気もする。

専業の農家さんも天候異変に振り回されているようで、今年は長芋堀りのお手伝いに通う日も多くなりました。

わたしが行ってもそんなに役に立つことはないのですが、とりあえずの戦力にはなる。

 

と言っても、わたしは堀り上げた長芋の土をひたすら落とすだけ。

掘った土の中から長芋を取り出し、コンテナに運ぶという力仕事はほかの方にお任せ。

長芋はまっすぐに育っている物ばかりではなくて、途中から張り出していたり、曲がっていたり、どうしてこんなふうに育つのだろうと見とれてしまうこともしばしば。

 

ところが感心して見とれていたりする暇はなく、小さすぎたり変形したのも、捨てるか生かすか、瞬時の決断力が必要なのです。

役に立っているのかどうかわからないのですが、それでも1日繰り返すとただ疲れてしまいます。

農家って大変なんだ。この大変さを都会の人は考えたこともないだろうな。

 

日陰にはまだ雪が残るこの頃。

北国の春は少しずつそれらしくなってきました。

まさかもう雪は降らないだろうな。

 

 

 

 

 

| - | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

2回目の雪解けが始りました

今度は本当に春が来る……はず

雪でハウスがつぶれてしまわないかと心配になったこの数日。

昨日の朝は小鳥の声が聞こえたので、今朝はガソリンスタンドでタイヤを交換してきました。

よし、準備は万全。

とりあえず7日には青森へ行けそう。

 

ところが天気予報を見ると、最低気温がまた下がり始めています。

72℃81℃90℃11日マイナス1℃

また冬に戻るなんてあり得ないとは思うものの、絶対ないとは言えない。

雪が解けて一面の緑になりかけた牧草地も、また雪に覆われてそのまま。 

どうする、ハリー?。

 

ところが青い目のハリーは実に現実的なのです。

ドライフードに飽きてくると「外に出せ!」と要求し、外でネズミを食べて帰ってきて、暖かい椅子の上で身づくろいし、眠り始める(生々しいネズミの頭と毛皮が玄関の前にあった)。

多少の雪などかまってはいないのです。

わたしは大いにかまうけど。

 

で、今日は6日。

新聞の予報では1日中晴天、のはずなのに、朝から雨が降っている。

雪が降らないだけまだいいよね。

かなり無理なプラス思考に切り替えました。

 

今年こそ大輪のひまわり畑を咲かせようと張り切って種を買いました。

その種をハウスで発芽させておこうと今朝見たのですが、種がない!

昨年は3本植えて、2本盗掘されたけど、今年は家の中まで入って種を盗んでいった?

この春気が付いた盗掘は白すみれ、原種苺、その他、その他。

もう許せない。

 

交番に届けようと決めました。

届けてもどうにかなるとは思えないけど、さいわいここは小さな集落だし、ナンバーは突き止められる。

もちろんその人はこのブログも読んでいるはず。

と書いてきて、うんざりしてしまいました。

 

戦争がなくならいはずだよなー。

でもすんなりと左の頬をさしだす気にもならない。

 

イヌフグリの青い花が咲き、福寿草の金色の花も咲き出した春うらら。

どうしてこんな泥棒にかかわらなければならないのだろう。

これからのどかになるはずの戸外と裏腹な被害届の提出。

気に入らないけど、もう終わらせたいのです。

あ〜ぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 09:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

また冬になった……

夏の陽気だと浮かれていたのはつい数日前。

そのあと気温はどんどん下がり、昨日は2月下旬の寒さだったと今朝の新聞で知りました。

ハウスのビニールを張り、種をまき、30年近く前に植えた銀杏を切り倒して薪にしといろいろ働いてから、昨日は長芋堀りの手伝いをしようと張り切ってNさん宅へ出かけました。

 

ところが「今日は天気が悪いから休みにしようと思っていたところです」とNさんはのんびりモード。

「でもせっかくだからか家内と相談してみます」。

お休みモードのご夫婦を無理強いのように畑に出てもらったのですが、強風と雪がふきつける遮るもののない畑でウーファーさんともども1時間で音を上げてしまいました。

 

トレーラーに毛布を2枚を敷いてその上をビニールで覆い、その中に長芋を積み重ねて凍らないようにすぐ毛布で覆いと、準備を含めて手間がかかるのですが、1時間でキブアップ。

「もっとたくさん着てこないと」とNさんに注意されてしまいました。

たった畝1本を掘っただけなのですが、それでも傷ついた長芋をコンテナにひとついただいてきました。

当に申し訳ありません。

 

ふるえながら帰ってきたのですが、今朝は吹雪。

三日前に食べたフキノトウも雪に埋もれてしまいました。

アサツキもたくさん食べたけど今は雪のした。

タイヤ交換をしなくてよかった。

 

彼岸じゃらくとは言うけれど、ほんとうの春はくるのだろうか。

なんだか永久に白い雪景色を見ていなければならないような気がしてくるのです。

例年より気温はずっと高いのですが、それでも。

 

とはいうものの、あげ雲雀の声も聞いたし雉ももツツドリの鳴き声も聞こえた。

この雪だってすぐに解ける、よねー。

わたしよりずっと寒さに強いハリーは、外にいる時間のほうが多くなりました。

寒くないのかな。

 

♪春は名のみの風の寒さよ〜♪という歌を実感しているこの頃です。 

 

 

 

 

 

 

| - | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ハウスにビニールを張りました。

 

ここ数年は暑くなるまで数カ月張るだけのハウス。

本格的な暑さが来る前にはずしてしまいます。

それでも破れてきたので今年は新しく注文しました。

「届きました」と電話が入り、今朝とってきてそのまま張り始めました。

 

白鳥の声が賑やかです。

そういえば昨年もこのぐらいの時期だったか。

ウーファーさんとふたりで張ったことを思い出しました。

2羽、3羽、数えているうちに飛びすぎてしまうけど、南から北へ飛んでいる。

 

えっ、でも南へ帰るんじゃないの?

雪解けが早いから行ったり来たりを繰り返しているのだろうか。

3時間ほどで張り終えました。

このままハウスの雪が解けるのを待って、本格的な農作業はそれから。

 

猫のハリーも外に出るようになりました。

どこからで出るのかわからないけど朝起きてくると「入れて〜」と台所の二重窓の外側で待っていることもあります。

猫の肉球は雪の冷たさなど気にしないようです。

なんとものどかな毎日ですが、昨日は青森市で3.11集会がありました。

 

島キクジロウさんのバンドとトークを2時間近く楽しみました。

わたしの席は客席の最前列、舞台の真正面。

早大経済学部、ミュージシャン、弁護士という異色の経歴もさることながら、ロックのリズムの激しさをただぼう然と感じていたのでした。

わたしはデモをスルーして帰ったのですが、今朝の新聞にはその後のデモの写真も載っていて、島さんも最前列を歩いていました。

ました。

 

今朝は雨。

明日も明後日も、この先一週間はずっと雨。

まだ3月半ばですが、雪解けもそろそろ終わりそうです。

いいのかなー、これで。

温暖化は急速に進んでいる。

 

春が来るうれしさより、なんだか不安を覚えるこの頃です。

 

 

 

| - | 07:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

小鳥が鳴きはじめました。

朝起きてみると、台所の床に白い雪が積もっている。

えっ、もしかしたら雪?

でも二重窓の内側に雪が積もるだろうか。

半信半疑でさわってみると確かに雪なのです。

 

どこからはいったのだろうと見回してみると、煙突の出口かららしいとわかりました。

南の風じゃなかったのに、渦を巻いて吹き付けたのか。

連日の大暴風雪をあらためて思い知らされました。

踏みつけ道がすぐに消えてしまうなどということは、まだかわいい出来事だったのです。

 

そんな毎日から一変して3日前から小鳥が鳴き始めました。

タン、タン、タン。ツィーッ、ツィーッ、ツィーッ。

コォー、コォー。カアー、カァー。

南に飛んで行く白鳥の鳴き声や数種類の小鳥、カラスも。

 

外をみると雪がどんどん解け始めています。

なんと土まで見えている。

うれしくなって種まきをしようと昨日、準備をはじめました。

ところが鉢の中に土をいれようとスコップをさし、ようやく気づきました。

 

土はまだ凍っている。

なーんだ。

そういえばまだ2月だしなぁ。

早すぎると気づいたのですが、とにかくやり始めたことは終わらせたい。

 

凍った土の塊を鉢に盛り上げて二重窓の内側に入れました。

この氷が解けたら種をまいてみよう。

芽が出ると嬉しいけど。

積もった雪もだんだん堅雪になってきました。

 

真っ白な雪がしまって固くなり、どこにでも歩いて行けるのです。

立ち木を切り倒す時期でもある。

今年はどの木を切ろうかな。

何もしたくないとはいうものの、田舎の暮らしはかなりの労力を使うからこそ成り立つ。

 

この雪道でも何回か、我が家の植物を盗掘している軽トラックも来ました。

今度はナンバーを見届けなくては。

しかしその家までたどり着けたとしても、そこにあるものが盗掘されたものだと証明することはできないだろうな。

なんとかしよう。

 

ハリーも外の散歩をはじめました。

肉球が冷たくないのかと心配になりますが、寒がりのわたしよりずっと寒さに強いのは確かなようです。

野良猫たちも来始めました。

山の3月はもうすぐ。

 

まだ東風はは吹かないけど、今年は春が早く来そうです。

 

 

 

 

 

 

| - | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ぼくの前に道はない

果てしなく雪は降り、吹雪き、朝の踏みつけ道さえ1時間もたてば消えてしまう。

翌朝は積もった高さで凍り付く。

たまに風がなく、ただ上から下に雪がふっている日はそれだけでうれしくなるほど。

寒さに強いはずの猫のハリーもこのごろは外に出なくなりました。

 

毎朝暗いうちにまず新聞屋さんが懐中電灯を照らしながら新聞をポストに入れてくださいます。

申し訳なくて「車庫のところまででいいですよ」と言おうと思いながら、朝起きてすぐそこまで行く元気はなくてそのままになっている。

今朝はその新聞を読みながら食事をしていると、誰かがポストに何かを入れる音がしました。

あとでみると上下水道料金のお知らせ。

 

そのメーターだって今は雪の下なのに。

よろめきながら車に戻っていくその方にただ申し訳ない思いでした。

昨日の朝の最高気温は-7℃

薪ストーブをたいても台所が暖まるまで4時間かかりました。

 

ゆううつの種はもうひとつ。

212日に原燃PR館で開かれる電源地域振興センター主催の住民対話。

学生数人が地域住民代表に聞き取り調査をする予定。

そこにわたしも参加してほしいと依頼がありました。

 

もちろんひとりだけの反対派として。

1万円の報酬まででる。

その報酬はもちろん税金なのだろうな。

報酬で安いワインを買うことにしよう。

ワインももう飽きてきたけど。

 

今朝はその準備段階(?)として、主催者の方々が牛小舎にみえました。

ある程度予想できる質問はあらかじめメールでを受け取っている。

それにしても質問を受ける側の六ヶ所村民は賛成派と思われる人ばかり。

まあ、わたしは希少価値の反対派ではあるのだろうな。

 

雪で埋まって発電しなくなっていたソーラーパネルの雪落としもかねて、ひさしぶりに牛小舎への踏みつけ道もつくり、ストーブを焚きました。

さいわい風もなく雪も降らない穏やかな日。

ひさしぶりに入った牛小舎もすぐに暖かくなりました。

次は車の前の雪かきを。

 

青い空に白い大地。

絵のような美しさではあるけど、遠くの景色なぞを眺めていると足元が危ないのです。

雪かきが終わる前に車が到着。

牛小舎には踏みつけ道をつけるのが精いっぱい。

 

当然、そんな道を歩くのはみなさん初めてで、あぶなっかしく道をたどってきたのでした。

えーと、答えを考えないとな。

でも明日の朝、出かける前にしよう。

尾駮に行くのは久しぶりだから、図書館にも寄ろうかな。

 

 

 

| - | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

雪の吹き溜まりにはまり、車が動かせなくなった……

昨日、吹雪は終わったし、晴れているうちに買い物をして、ついでに図書館にも行こうと野辺地に出かけました。

ところが県道5号線に出た途端、雪の吹き溜まりに入ってハンドルをとられてしまいました。

滑るタイヤをまっすぐにしようとハンドルと格闘すること数秒。

帰ったほうがいいかなとちらりと思ったのですが、そこからはどこまでも固い圧雪路。

 

半信半疑で野辺地に着いたら吹雪になりました。

買い物だけして図書館にも寄らず、すぐに帰りました。

帰り道は順調。

と思ったら25号線に曲がる直前、大きなパネルトラックがライトをつけて進路の直前に止まっているのがみえました。

 

そのまわりにも数人が動いている。

吹き溜まりにはまっているらしい。迂回しようとハンドルを切った途端、わたしも動けなくなってしまいました。

バックは…だめ。前にもいけない。

向かい側の車線に数台が止まり、後続車も止まってくれたので、車を出てタイヤを見ると氷の塊が落ちている。

 

その大きな塊をとってもう一度動かしてみたけれど、やはり空回りするばかり。

トラックの周りにいた数人が来て、「車に入って!ハンドル握って!」と大声を出しました。

後続車の男性も降りてきて、車の前を押してくれて、ようやく脱出できたのでした。

そこに止まったらよけい迷惑になると思い、誘導してくださった女性にお礼を言っただけで車を進めました。

 

ああ、恥ずかしかった。

ところが数分後、豊原の入り口を入った途端、また雪にはまってしまいました。

まさか。こんなところに吹き溜まりがあるなんて。

必死に動かそうとしても車は動かない。

 

猛吹雪の中、泣きたくなっていたら、軽自動車がきました。

4人の女性がおりて押してくれたのですが、動かない。

その軽自動車で自宅まで載せていってもらい、スコップをとってきて周りを掘ってもだめ。

「あの近くでトラクターが動いていましたよ。引っ張ってもらったら」と一人が提案して、頼みに行ってもらいました。

 

その時にトラクターで来てくださったHさんは神様のようにみえました。

「下の道からいったほうがいい。ここは雪、押しておくから」という言葉に従い、無事に帰ってから、ストーブを焚き、買って来たお寿司を食べ、ワインを飲んでいると、外で声がします。

こんな猛吹雪なのに、だれも来ないはずのにと窓の外を見ると、さっき助けてくださった4人の女性。

 

とりあえず入っていただきお茶をいれようとしましたが、「いいから、いいから」「話しっこしたいだけ」となんとも気さくなのです。

仕方がないのでストーブの周りに座ってもらい、自分だけお昼を食べながら話しているうちに、この女性たちは「富士大石寺顕正会」の勧誘に回っていたのだとわかりました。

わたしの叔父は牧師さんだったし、先日亡くなった妹は創価学会だったし、両親はたしか日蓮宗だけど。わたしは宗教には興味がない。

 

この方々がどうしてこの宗教を信じるようになったかのかは興味があるけど。

断ったのですが、その方々は顕正会新聞を裏表全部読みあげ、お念仏を唱えてから帰りました。

おかげでお昼はたのしめなかったけれど、これで終わりにはならないだろうな。

猫のハリーはその間およそ40分、台所から避難していたのでした。

 

それにしても今年の雪はなんとも暴力的。

来年からは冬になる前に数か月分の缶詰を買い置きしておこう。

春ってまだ遠いよなー。

 

 

 

 

 

 

| - | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

1月の雨

自分は出さないけどいただくのは大好きな年賀状。

今年もたくさんの方のご挨拶を楽しませていただきました。

ありがとうございます。

 

早朝、目は覚めているけど布団から出ると寒いしなーと、枕もとのスタンドをつけて昨夜の本の続きを読んでいました。

まだうす暗い午前6時。

スタンドをつけると猫のハリーがミャーオ、ウンガーオと騒ぎ始めました。

相変わらずひどい声。

放っておいたら今度は階段を駆け降り、廊下と部屋を走り回り、ドタドタドタ、ダダダダダと一匹だけとは思えない騒音をたてています。

 

うるさいな。でもまだ起きたくない。

それから1時間たって、ようやく起きあがりました。

あれ? 寒くない。

 

外は……雪が降っていない。

わー、こんな日もあるのか。

足元にまとわりつかれながら階段を降り、缶詰を猫の食器に入れてあげました。

これだけではストーブを焚きつけるまでももたないけど、とりあえずはつま先をかじられなくて済む。

 

その日は焚きつけもマッチ1本ですみました。

からになったハリーの食器に今度はドライフードをいれ、新聞をとってきて読みながら食事。

なんと最高気温が+5℃、最低気温が0℃の予報。

よし、青森のブックオフで安い本を大量に買ってこよう。

 

圧雪路を慎重に運転しながら青森市に向かいました。

急カーブ、急ブレーキはだめ。

野辺地へ着くまでは急カーブの連続なので緊張しっぱなし。

国道4号線に入ってから雨が降ってきました。

 

雨。雪ではなく。 

この冬は毎日のように重たい雪が降っていたので、2階の東側の窓は雪で埋まっているのに、今日は雨?

うれしいというよりなんだか不気味。

夜は毎日、稲妻が光り、雷がなっているし。

 

ブックオフで前に買い読み終わった本も持っていって売ってみました。

一冊108円だけど、読み終わると残り、どんどんたまっていくので、どうしたらいいものかと悩んでいたもの。

うれしいことに買い戻してもらえました。

が、その手続きが煩雑すぎて、受け取るお金は消費税未満。

次回売るときの手続きは少しましになるのだろうか。

 

やはり図書館に寄付したほうがいいのか。

と迷いながら大量に買ってきたのでした。

とりあえず読む本があるのはうれしい。

暖かいけれど帰り道も雪は解けないまま。

 

孫たちのお年玉は忘れなかったし、年末年始は誰も来ないはず。

と思っていたら、たまに見える方もいて慌てた新年でした。

なにしろ唯一お客さまを通せる暖房した部屋は台所だけ。

そのテーブルの上には年末から、いや、12月はじめからの新聞や郵便、年賀状を雑然と積み上げているのですから。

 

数回それを繰り返して、テーブルの上はきれいになりました。

これからは読んだ新聞はすぐゴミに出せるように分類しておこう。

遅ればせながらそう思うようになりました。

そうだよなあ。

 

そろそろ身の周りを整理しなければいけないのに、この散らかった家をどうするんだ。

今年は断捨離を実行していこう。

と覚悟を決めたのでした。

 

そう決めながら、何年後かの為に木の種をまくのもやめられない。

敷地の中の大きくなった木を切って薪にし、冬の暖かさを確保する快適さは格別。

今年の冬はNさんが運んでくださった木で、有り余るほどの薪があります。

うーん、ぜいたく。

 

今朝のデーリー東北一面に「高レベル廃棄物 資源化研究」という大見出しが出ていました。

ざっと読んでも安心できる中身はない。

それができるのならなぜ今まで手をつけなかっんだ。

原子力の時代は40年までにはもう終わっている。

 

外はうららかな銀世界なのに、なんだかため息が出てしまうのです。

 

 

 

| - | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

新聞屋さんと郵便屋さんだけが訪れる日々

雪踏み30分。

それから朝のコーヒーを入れ、メールチェック。

というのがこのごろの日課になりました。

雪が降り始めるまで旅行していたこともあって、軽トラックは外に置いたまま動かせない。

来春に動くかなあ。

 

草刈機を置いてある納屋まで行く気力もなく、2台の草刈機も燃料を入れたまま。

年末、いつもの薬をもらうため病院に行ったのですが、なぜか待ち時間が長い。

1時間、2時間、3時間、4時間……。

とうとうしびれを切らして「今日は帰ります。診察券を返してください」と窓口の看護婦さんに申し出ました。

 

「次の次になっていますが」と言われて再び待ち、1時間。

待合室に座っているほとんどの人が同じように待たされてはいるのですが、座りっぱなしの5時間で腰が痛くなってしまいました。

ここまで待たされたのははじめてで、さすがにうんざり。

5時間も待つのなら、その間に出来ることっていっぱいある。

 

少ないお医者さんには同情するけど、もっと快適にする方法はないのかなぁと思ってしまうのです。

ほとんど元気な(?)待合室一杯の患者さん×5時間。

あぁ、もったいない。

少し工夫するだけで改善できるはずなのにな。

 

雪の降り始めと共にお客さまも途絶えました。

1日は全部ひとりの時間。

暖まるための薪の用意。

少しばかりの洗濯(洗濯機が使える気温なら)。

掃除。食事の支度(ハリーとわたしの)。

 

それだけしたらあとは自由なのです。

本を読む。

音楽を聴く。

ぼーと外を眺める。

 

悪くはないなー。

経産省前前や沖縄で抗議をしている人たちに申し訳ないような気になります。

まあ、本当につかの間の贅沢な時間ではあるのですが。

雪が積もってから野良猫も来なくなりました。

さて、今日は何をしようかな。

 

 

 

 

| - | 12:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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